もふもふな猫に熱狂する人々-潜在的顧客は億千万の「猫次元経済(猫ビジネス)」

      2018/04/30

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あなたは猫が好きだろうか。いまや日本を初めとして世界を席巻する「猫」ブーム。昨日22日も猫の日を祝う人がSNS上で多数見られた。

愛らしい仕草ともふもふとした手触り。実はこのかわいい猫たちが今中国で新しいビジネスとして注目されている。その名も、「猫次元経済(猫ビジネス)」!!!

「猫次元経済(猫ビジネス)」とは、中国で、SNS上の「吸猫(シーマオ)」という言葉の流行とともに拡大している新しいビジネス形態の総称である。「吸猫」とは、中国語で私たちの顔を猫のもふもふの毛に埋め込んでじゃれる、という意味である。近年、中国のネット社会で「吸猫」をする様子が画像や動画で拡散され、それがビジネス産業として発達してきているのである。中国よりもはやくに猫文化が盛んとなった日本のコンテンツ産業にとっても中国人という新たな顧客獲得のチャンスだ。

吸猫(猫吸い)のイメージ

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個人の趣味から「猫次元経済(猫ビジネス)」の産業化

2017年に始まった猫の育成ゲーム「CryptoKitties」の売上

世界的に見ても、2010年以降SNSの普及は、猫の写真や動画をネット社会に拡散させる「猫インフルエンサー」を生み出した。例えば「mugumogu」という日本の猫愛好家がYouTubeで3000万視聴回数も生み出すことにもなった。つまり、「猫インフルエンサー」たちは個人ビジネスとして猫次元経済を確立させた。

2015年以降、それまで個人の収益のみに還元されていた「猫ビジネス」は、ITブームの波に乗りデジタルコンテンツ産業としての地位を確立し、もはや個人の趣味の延長線ではなく娯楽産業にまで発展した。例えば、LINEのスタンプストアや、仮想通貨にも使われているブロックチェーン技術を応用した「CryptoKitties」という猫の育成ゲームなどが挙げられる。

2017年にスタートした猫育成ゲーム「CryptoKitties」(CryptoKitties公式HPより)

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