英国会議員メールにサイバー攻撃パスワード詐取-北朝鮮ロシアか、と議員の声も

   

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英日刊紙『ガーディアン』によると、24日米国下院の議員用メールサーバに大量の不正アクセスが発生し、パスワードの詐取などを目的とした大規模攻撃が発生したと報じた。

ガーディアン(6/24報道)によると大規模な不正アクセス試行画が金曜より見られているという。

ガーディアン(6/24報道)によると大規模な不正アクセス試行画が金曜より見られているという。

その後機密情報の漏洩やさらなる攻撃被害を避けるため、外部アクセスが制限され調査が続けられ、下院議員のSNSの中ではメールの使用が一時的にできないため、別の方法での連絡を呼びかける声が多く見られている。

下院ヘンリー・スミス議員は自身のツイッターで自身のメールが使用できないことを周知する一方、北朝鮮やロシアなど政府的な関与をうかがわせる発言をしている。

同じく現地紙の『テレグラフ』もこれについて報じ、英国内では大きな注目が集まっている。テレグラフは24日の報道で、フィンランドのセキュリティ大手F-secureのシェーン・サリバン研究員の発言として、ヘンリー議員と同じく中国、北朝鮮、ロシアなど政府主導の攻撃の可能性を排除できないとの見解を掲載した。

テレグラフ(6/24報道)。F-secureのシェーン・サリバン氏の見解を掲載。

テレグラフ(6/24報道)。F-secureのシェーン・サリバン氏の見解を掲載。

英国立サイバーセキュリティセンター(NCSC)は同日、声明を発表し、下院に対する大規模なサイバー攻撃を認めた一方、対策チームがすでに調査と対策を開始していることを発表した。同国を巡っては5月にもランサムウェアを用いた大規模なサイバー攻撃により、NHS(国民保険サービス)のシステムが麻痺する事件が発生している。

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