山形県・尾花沢市長選挙 新人同士の一騎打ちを制すのは

   

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尾花沢市長選挙候補者、菅根光雄氏と結城裕氏(出典:両氏のfacebookより)

 

7月15日に投開票が行われる山形県・尾花沢市長選挙は、加藤国洋市長が引退を表明したため、新人同士の一騎打ちとなった。今回の候補者の元防衛省職員の結城裕氏(61歳、無所属)と市議会議員の菅根光雄氏(67歳、無所属)には、それぞれ自公と野党(国共社)からの推薦を受け、政党間の対決という様相も呈しており、注目の選挙戦となっている。

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尾花沢市とは

同市は、山形県北東部に位置し、人口約1万6千人の東北で最も人口の少ない市として知られている。山形県内でも随一の豪雪地帯であり、それが原因となって人口流出も近年顕著にみられる。これらの問題が今回の選挙戦においても両候補者から争点として議論がなされている。

銀山温泉

こうした課題が深刻化しているとはいえ、尾花沢市は、観光資源にも恵まれている。その一つが「銀山温泉」である。江戸時代に銀の採掘をしていたところ温泉が発見され、それ以降温泉街として発展した。今でも、当時の風情が残る木造の温泉屋敷が立ち並び、観光客に大人気の場所となっている。

また、山形県を代表する日本の祭り、「花笠まつり」の発祥としても尾花沢市は知られている。その発祥地と言われるのが、市内の徳良湖である。徳良湖周辺では、「花笠まつり」で使われる花笠を作ったり、ゴルフやヨット、カヤック、サイクリングなど、様々なレジャーを楽しむことができる。

また、同市は尾花沢牛やスイカといった名産品も広く知られている。

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接戦が予想される両候補者の争い

今回の選挙において、市議会議員議長の菅根氏には、引退を表明した現職の加藤市長からも支持を受けている。その点においては、結城氏に一歩リードといった感じはあるかもしれない。しかし、政党間の争いという観点から見れば、両者のいずれが勝利するかを予想するのは困難である。尾花沢市で平成29年に行われた第48回衆議院議員選挙では、小選挙区と比例代表の双方において、自由民衆党候補が得票数1位であった。

勝敗を予想するのが困難なそのほかの理由は、両候補者が主張する今回の選挙争点にもある。先に述べたように、尾花沢市は、人口減少が進むことと、県内一の豪雪が市の重要課題となっている。これらの課題に対して、両候補者は有効な対策を打ち出せているとは必ずしも言えない。現職の加藤市長が市政を運営して生きた間も、様々な対応策を施してきたものの、状況は悪化するばかりである。

難しい選挙戦が予想される今回の選挙結果は、政治プレス新聞社ウェブサイトにて、7月15日夜より随時更新される。

尾花沢市長選挙(市長選)開票速報・結果 2018

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