【鶴岡市長選】野党と市民の共同で「独断、市民の声無視の市政の転換を」-共産・山形 -

   

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(鶴岡市庁舎 出典:wikipedia)

(鶴岡市庁舎 出典:wikipedia)

 

任期満了にともなう山形県鶴岡市長選挙は、10月8日告示、15日投開票の日程で行われる。

現時点で立候補を表明しているのは、現職の榎本政規氏(67、=自民推薦)、新人の皆川治氏(42、=民進・共産支援)の2人。

与党が現職を、野党が新人を推す構図となる見込みだ。

地元・衆院山形3区(酒田市、鶴岡市など)の関係では、同区選出の自民党衆院議員・加藤鮎子氏(38)が榎本氏を、

また前回衆院選で加藤氏と議席を争い、次期衆院選で再び山形3区から出馬予定の阿部寿一氏(57)が、新人の皆川氏を支援する。

このことから、今回の鶴岡市長選挙は

「次期衆院選山形3区の立候補予定者による代理戦争」(河北新報)

とも報じられている。

 

 

今回、新人の皆川氏の支援を決定した共産党山形県委員会の本間和也委員長から、

選挙戦に臨むスタンスや、選挙での争点などについて話を聞いた。

(以下、インタビュー)

 

【鶴岡市長選】野党と市民の共同で「独断、市民の声無視の市政の転換を」

 

7月2日の記者会見(鶴岡市内)で発表したとおり、今回の鶴岡市長選挙について、共産党山形県委員会としては、

皆川氏との間で政策的な一致(10項目)を確認したことなどから、皆川氏を「支援」することを決定した。

「野党と市民の共闘」という面でも、やはり、昨年の参院選、舟山氏の選挙で勝利した経験が、

今回の選挙の土台となっていると感じる。

 

皆川氏は、政党やしがらみにとらわれない「市民党」の立場で出馬するということもあり、

陣立てとしては各政党の幹部が、個人の資格において皆川選対に入る形となる。

 

個々の具体的な活動については、今後、一つひとつ確認しながら進めていくことになるが、

我々としては、山形市長選挙での経験を活かした選挙戦にしたいと考えている。

 

つまり、それぞれの政党や団体が、それぞれの責任で、思い切った形で宣伝物を出したり、

支持拡大の運動を行い、「独断と市民の声無視」の現市政の転換にむけ、市民の広範囲の共闘を広げるということ。

我々としては、野党と市民の共同によって戦われる今回の鶴岡市長選を、同日選挙となる鶴岡市議選と一体に、

しかし独自に市長選挙に対応した宣伝物を用意したり、必要な宣伝活動を展開していかなければならないと考えている。

もちろん、各野党と団体で、共同でやれるところはやっていく。

 

現時点では、共産党独自で、皆川氏を囲む小集会を開催しているが、今後も地域の実情などに応じて、

政党単独または共同で、順次開催していくことになるだろう。

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今回の選挙における最大の争点とも言えるが、これまでの榎本市長のやり方に対して批判が噴出しているのが、

「新文化会館」建設費増額の問題だ。

当初、約45億円と試算されていた建設費が、約96億円へと倍以上に膨れ上がった。

その過程において、強い反対意見があったにもかかわらず、市長を支える自民党会派が市長の提案を次々に通していった。

この問題に関して、市民に対する説明もほとんどなく、結果的に「市民の声を無視する独断市政だ」という怒りの声が上がることとなった。

市民の7割~8割が、この「新文化会館」建設費の増額に疑問を感じており、中には、

「建設中の会館を見るたびに、むかっ腹が立つ」と話す市民もいる。

強引な市政運営への批判が強まっている。

 

また、こうした市民の反対をおしきって多額な予算を新文化会館につぎ込みながら、

国民健康保険税は20%値上げ、県内13市で最高の介護保険料など、

市民は暮らしや福祉の充実のために税金を使ってほしいと切実な声を上げている。

合併後、旧町村の施策切り捨てで県内1の人口減で旧町村の不満も大きい。

市民との対話を重視し、鶴岡を元気にする「皆川治さんを新しいリーダーに」の声が日増しに高まっている。

 

今回の市長選は、総選挙を前にして、昨年7月の参院選で当選した舟山康江氏(参議院議員、無所属)、また阿部寿一氏を支援する勢力が、皆川氏を推している。

一方、榎本市長の側は、従来の枠組み通り、自民党と公明党が推すという構図になっている。

このことから、「衆院山形3区の代理戦争」という言葉が使われているが、

今回の選挙では、「新文化会館」の問題をはじめとする鶴岡市政をめぐる争点があって、政策的な論争もある。

 

自公が推す榎本市政、「独断と市民の声無視の市政」と変革を求める広範囲な市民のたたかいである。

 

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