タイで2000人を騙した詐欺師、1万3000年の刑期を言い渡される

   

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今までの人生で、詐欺師やペテン師に遭ったことはありますか?どういった人が、詐欺師やペテン師として知られているのでしょうか。詐欺師というのは、ビジネスやお金の貸し借りといった場面で人をだます人々です。もしお金を貰ってそれを返さなかったり、あるいは事業を始めると約束していたのに何も始めなければ、それはひとたび「詐欺師」と呼ばれてしまうでしょう。

今日、私は34歳にしてゆうに2000人以上もの人を騙したタイの詐欺師についてお話したいと思います。

1万3千年の刑期を言い渡された男

牢屋 監獄

例えば「100年」「200年」「1000年」といった風に、人の寿命をはるかに超える刑期を言い渡すというのはとても奇妙なものです。

昨年8月にタイで2000人以上もの人をだましたとする罪で逮捕されたPudit Kittithradilok被告(34)が言い渡されたのは、それを遥かに上回るなんと13275年の長い長い懲役刑。彼の罪状は、2653人もの人から、1億6000万ドル(日本円で約178億円)もの現金ならびに資産価値があるものを人々から騙し取ったとするものでした。彼は時々まとまったお金を高い利子をつけて返したので、人々は信じてしまったということです。しかし最後には「あいつに騙された!」と怒る人が続出し、彼はついにお縄となり、1万3000年以上もの刑期を言い渡されてしまったのです。

2017年12月に行われた裁判で彼は自分の罪を自白し、刑期は半分の6637年と半年になりました。しかし、被害者は全体で約4万人にものぼるとされており、多くの人が「自分も彼の会社にお金を振り込んでしまった」と被害を訴えています。

刑期を言い渡された男のその後

(Photo from Renoo Chansuwan's Facebook)

(Photo from Renoo Chansuwan's Facebook)

Pudit被告はBangkok Remand Prisonに昨年8月に逮捕されて以来収監されています。裁判所は彼が持っていた2つの会社にそれぞれ2000万ドルの罰金を科しました。また、被害者のために会社を処分し一人一人に返金する旨を約束し、Pudit被告と彼の経営する会社は1700万ドルを2653名の被害者に7.5%の年利で返すように命じられました。依然多くの人に返金がなされていないという課題はありますが、「13275年の懲役刑」に処されたことがあるのは、長いタイの歴史から見ても、彼ぐらいだったのではないでしょうか。

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