被災地の子どもたちと外国人が英語で交流する『English Camp』 宮城・栗原市レポート

   

スポンサーリンク

2か月前、私は福島・いわきで『English Camp』という被災地の子どもたちに英語を教えるボランティアに参加する機会を得ることができました。そこでの経験は得難いものでした。

そしてしばらくして、先日私の友人であるエリさんから電話がありました。エリさんは日本人で、この『English Camp』の企画を担当しています。お互いのオフィスが近かったことから、遊びに行きました。そして今回ふたたび、宮城県で開催される『English Camp』のお誘いを得たというわけです。

栗原市・志和姫小学校へ

English Camp

私は仙台駅から北に約60km先にある栗原市に向かいました。訪れた先は志波姫小学校というところで、とても感じのいいところでした。学校に到着するまでは約1時間かかりました。学校につくと、24人の先生と2人のスタッフの皆さんの総勢26名が私たちを待っていてくれました。先生の一人と話したところ、「こういった課外活動を実施するのは本校では初めてではありません」と教えてくれました。学校には「しわひめスポーツクラブ」という子どもから大人までがスポーツを楽しめるサークルがあり、いくつかの課外活動を実施しているということでした。

小学校での交流

English Camp

学校に着いて、まずは図書館を見せてもらいました。私たちと先生方が話している間、学校はシーンと静まり返っていました。

先生は子どもたちに「クイズ大会をやりましょう」と話しました。『English Camp』の目的は、子どもたちの隠れた才能を見つけ出すことです。『English Camp』に参加した外国人や留学生それぞれがモチベーション高く、子どもたちのためにそれぞれ全力を尽くしていました。ネパールの大学で映画を制作していた私は、子どもたちが楽しそうに遊ぶ様子を撮影。私の撮ったビデオには、子どもたちも、外国人も、先生たちもみんな幸せそうで、充実した表情をして活動をしている様子が収まっています。

スポンサーリンク

一緒に食事をするひととき

English Camp

子どもたちにもっと英語を身近に感じてもらうために、給食を一緒に食べるプログラムが設けられました。校長先生から「ぜひお昼を一緒に」とお話をいただき、私たちは子どもたちをお昼を供にしました。知らない人と会うというのは、大人でも普通はドキドキしてしまいますが、食事をしながらだと緊張も和らぎます。(ただ、中には緊張していて、ほとんど口もきかない子どもたちもいましたが。)

私が「私はアニル・ブサルです。ネパールから来ました」と自己紹介をすると、子どもたちは「エベレストの国だ!」「ブッダの国だ!」とさかんに私に話しかけてくれました。

English Camp

子どもたちから多くのものを学んだ『English Camp』

19世紀イギリスの劇作家ウィリアム・ワーズワースはこんな言葉を残しています。「子供は大人の父である(A Child is a Father of Man)」。これは、子どもたちはみな神の贈り物であり、その純粋さで私たち大人にたくさんのことを教えてくれるということを意味しています。ワーズワースはそれゆえに「子どもたちはみな良き師である」という言葉を残しています。今回の志和姫小学校での『English Camp』も同様で、私たちは子どもたちに英語を教えるつもりでしたが、かえって多くのものを学ぶ一日になりました。

関連記事

被災地の子どもたちを笑顔にする「English Camp」 7/8・9いわき市レポート

スポンサーリンク

 - 社会ニュース , ,