人口たった33人の国家、モロッシア その独特な魅力

   

スポンサーリンク

m1

皆さん、日本の人口は知っていますか?1億2000万人ですよね。

国の人口といったら、日本や中国のように億単位の大国もあれば、数百万人から数千万人、またどんなに小さな国でも数万人はいるのではないかと考えるでしょう。ですが、実は世界には総人口33人の国があるんです。信じられますか?

私もびっくりしました。ですが、こういった国々は「ミクロネーション(極小国)」と呼ばれ、中には数十年の歴史を有するものまであります。こういった国々が、世界中で増えているのです。

アメリカにある「人口33人の国」

m4アメリカにも、小さな「国」があります。ケビン・ボーさんという男性が1977年に立ち上げた「モロッシア共和国」です。アメリカ合衆国ネバダ州ライアン郡のデイトン近郊に首都が置かれており、ケビン・ボーさんは大統領を務めています。この国は人口33人ととても小さいですが、なかなか悪くないしつらえです。ケビン・ボー大統領は、自慢げにモロッシア共和国のすばらしさを語ります。

ボートと鉄道、なんと独自のロケットまで。

https://twitter.com/search?q=molossia%20president&src=typd

https://twitter.com/search?q=molossia%20president&src=typd

モロッシア共和国は自国のボートや鉄道を有しています。国民だけではなく、観光客もこれを利用することができます。また、モロッシアには銀行も郵便局も、そしてなんと宇宙へのロケット発射計画(!)まであり、生活に必要なものは何でも一通り揃っています。

モロッシアに行くには?

m5この摩訶不思議な国に行ってみたいと思ったら、手続が必要です。モロッシアにはまるでどこかの家の玄関のような入国管理局があり、手続をすると入国が出来ます。滞在時間は1回の入国につき3時間までで、手続が終了するとパスポートにスタンプを押してもらえて、入国許可証代わりのポストカードが貰えます。

自国のお金も作ったけど…

 

https://twitter.com/search?q=%20post%20office%20molossia&src=typd

https://twitter.com/search?q=%20post%20office%20molossia&src=typd

モロッシアもまた自国通貨を持っています。ケビン・ボー大統領は、自分の肖像を描かせた紙幣を作りました。モロッシアは極小国で、自国の独立を主張していますが、モロッシアを承認し、これと外交関係を持つ主権国家は現在はありません。

インターネットの普及により伸びを見せるモロッシアの観光

m3

今はインターネットの普及もあり、多くの人がモロッシアの独特な魅力に注目するようになってきています。モロッシアは、今そういったフィーバーの内にあり、そういった「外貨」がかなり大きな収入源になっているようです。独特な魅力を持つモロッシアから、ますます目が離せないでしょう。

https://youtu.be/Kiee6DadGaw?t=178

Bhusal Anil (ブサル アニル)
政治プレス新聞社フォトグラファー・映像ディレクター。1989年生まれ。ネパール首都カトマンズ出身。趣味は動画・自主映画制作。好きな映画は黒澤明『七人の侍』。

 - 社会ニュース ,