ミス・ユニバースとミス・コロンビアの絆に見る友情の大切さ

   

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ミス・ユニバースとミス・コロンビア 二人の美しい女性たち

KaraMCand Iris Mittenaere

ここの二人の女性がいます。写真左の女性はカラ・マカローさん、右の女性はイリス・ミトゥネールさんです。この写真は自由の女神へのボートでの旅の途中で撮られました。カラさんによると、カラさんのこのビキニは絞り染めで26ドルほど、ボトムスは22ドルで、どちらも「Yandy.com」のウェブサイトで購入したそうです。イリスさんはワンピースの水着を着ていますが、これは「Yamamay.com」で68ドルほどだったそうです。

フランスのモデルでフィリピンのマニラでMiss Universe 2016を勝ち取ったイリス・ミトゥネールさんと、ミス・コロンビアに輝いたカラ・マカローさんです。

イリスさんは1953年のChristiane Martel以来の、2番目のフランス出身のミスユニバースです。彼女は1993年1月25日、フランスのパリで生まれました。24歳の女性です。

カラ・マカローさんの出身の都市コロンビアは、サウスカロライナ州の州都です。マカローさんはミスUSAの最終選考までを勝ち残り、ミス・ニュージャージーのチャビ・ベルグさんやミス・ミネソタのメリディス・グールドさんと競いました。

ミス・コロンビアの意外な顔は、米国有数の原子力科学者

そんなマカローさんには意外な顔があります。彼女はミス・コロンビアでありながら、米国原子力規制委員会の核科学者でもあるのです。

LAS VEGAS, NV - MAY 14: Miss District of Columbia USA 2016 Kara McCullough reacts after being crowned Miss USA 2017 during the 2017 Miss USA pageant at the Mandalay Bay Events Center on May 14, 2017 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Ethan Miller/Getty Images)

Miss USA 2017 during the 2017 Miss USA pageant at the Mandalay Bay Events Center on May 14, 2017 in Las Vegas. (Photo by Ethan Miller/Getty Images)

二人で暮らすミス・ユニバースたち
二人の美しい女性は、マンハッタンの同じ家で暮らしています。1月にミスユニバースの王冠を勝ち得た後、イリスさんはアメリカにさらなる活躍を求めるべくパリを去りました。
「私は小さな頃からニューヨークのことを夢見ていました」と彼女は言います。「私は自分の部屋にフラービル(※アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区5番街にある、高層ビル)の写真を飾っていました。毎日それを眺めて、そこに住むことを夢見ていました!そして、私は今ここマンハッタンに住んでいます。とても刺激的な日々を送っています。
カラさんとイリスさんの二人は、若い時から自分の国のために尽くしてきたので、そろそろ少しのんびり休んで、いろいろなところを旅してみたいと思うようになりました。
「イリスといる日々のはとても刺激的です」と25歳のカラさんは言います。二人は7月4日のアメリカの独立記念日に、女性の真の自由を願ってハドソン川を背に記念撮影をしました。

イリスさんにとっての自由の女神

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「自由の女神は私にとってとても特別な存在です。なぜなら、私もまたフランスから来たのですから。」イリスさんは彼女の母国・フランスから1886年に米国に贈られた自由の女神についてこう語ります。 「彼女は新しいチャンスの象徴であり、すべての人への希望を体現しているのです。」
驚くことではありませんが、イリスさんはニューヨークの食べ物と景観を愛しています。こげ茶色の目をした黒髪の似合う彼女は、すでにウエストビレッジにあるトラットリアバーとゼラトのファンです。しかしながら、フランス料理にはうるさいようで、まだ彼女のお気に入りのフランス料理レストランは見つけられていないようです。

生粋のパリっ子のイニスさんと、日本、ハワイ、韓国を渡り歩いたカラさん

Miss Universe

「ニューヨークには多くのフランス料理レストランがありますが、本物のフランス料理はありません」とイリスさんは言います。 「本場の味を見つけることは難しいです。それが唯一ニューヨークで残念な点です。でも、一緒に暮らしているカラはあまりそういうことに頓着しません。」カラさんの母親は、23年も海軍に勤めていました。カラさん自身も母の転勤についていき、シチリア、韓国、日本、ハワイ、バージニア州を渡り歩いたといいます。
「今、彼女はニューヨークにすっかり適合して、ニューヨーカーのように生きる準備ができています。」とイリスさんは言います。

ミス・コロンビアが化学に傾ける情熱

「私はエネルギーが大好きで、同僚の研究者もみんなとても野心的です。ここでの生活に飽きることはありません」と公園で使うためのローラーブレードを品定めしながら、カラさんはそう言いました。しかし、カラさんの情熱はローラーブレードよりも、化学に向けられています。化学の学位を持つ彼女は、原子力規制委員会の緊急準備専門家として働いています。このニューヨーク滞在では、科学博物館とアメリカ自然史博物館を探索する予定です。

大使としてのニューヨークへの訪問の希望

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「私は科学と、科学がどのようにコミュニティに利益をもたらすのかにとても興味があります」と科学、技術、工学、数学(STEM)プログラムに関わる女の子を増やすことを決めた理由を、カラさんはこう述べています。彼女は自身も子どもたちへのプログラムを持っていて、ニューヨークの学校を訪問したいと考えています。
「今では多くの子供たちがアメリカの教育にアクセスできるようになりました。それがとても素晴らしいことです。私はすべての女の子にこういった機会を利用してもらいたいんです。」

HIV患者と犠牲者のために働くイニスさん

一方、イニスさんは、歯科学生として日々勉強に励む一方で、エイズ研究・啓発を行う非営利組織amfARの親善大使として働いています。彼女はLGBTやその支援者が参加するプライド・パレードで歩いたこともあります。
イニスさんは、こんな巨大な街でひとりぼっちでいたらきっと孤独になってしまうだろうと言っています。「だからカラとニューヨークで過ごすことができて嬉しいんです」と彼女は言います。「ニューヨークはとても大きな都市で、私はここで多くの人を知りません 。時々ひとりぼっちのような気分になりますが、家に帰れば彼女がいます。それが嬉しいのです」

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イニスさんとカラさんに学ぶ友情の大切さ

「良い関係性とは良い本のようなものであり、良い友人をもつということは素晴らしい図書館とともに人生を歩むようなものだ」という例えがあります。それゆえに、友情はどんな人の幸せな人生にとっても、難しい局面であっても重要な役割を果たすものです。イニスさんとカラさんの二人のように良い友人を作って、幸せを分け合ってみませんか。たくさんの友達でなくてもいいんです。良い友達がほんの少しだけいればそれだけで人生は充実したものになります。

Bhusal Anil (ブサル アニル)
政治プレス新聞社フォトグラファー・映像ディレクター。1989年生まれ。ネパール首都カトマンズ出身。趣味は動画・自主映画制作。好きな映画は黒澤明『七人の侍』。

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