中国における「モバイク(Mobike)ブーム」が日本に来た!! Part Ⅱ

   

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こんにちは、政治プレス新聞社記事学生記者  東北大学経済学研究科馬 婷竹(バ テイチク)です。今日もよろしくお願いします。

雨後の新緑がひときわ濃く感じられる今日この頃です。バイクに乗りながら、仙台ならではの美しい風景をぶらぶらと満喫したい気持ちが出てきますね。

まだ覚えていらしゃるのでしょうか。PartⅠには筆者は「中国におけるモバイクが日本に進出になった」と言及しました。この度、中国のシェアバイクの話をもっと詳しく続いてお話ししておきたいと思います。

「何故シェアバイクは中国で人気になってきたんですか?」と聞きたい方はいらっしゃいますでしょうか。

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                                                                   (虹のような多彩シェアバイク)

シェアバイクはそもそも欧米から由来してきたです。2016年末にあっという間に中国で流行ってきました。今、中国の大都市における大通りで虹のような多様多種類のシェアバイクがよく見られます。では、何故中国でシェアバイクブームが巻き起こりますか。

もちろん、原因はいっぱいがありますが、皆さんは何か思いつけるでしょうか。

「ユーザーベースーーースマホ大国・中国」

一つのヒントをあげましょうかーーーーシェアバイクを使うには一番必要なものは何ですか?

答えは「スマホ」です!!

スマホのGPSを使わないと、身近なシェアバイクと出会えないし、スマホでQRコードをスキャンしないと、解錠もできません。後は最も大切なのはシェアバイクの料金を払うには現金ではなく、すべてスマホと繋がる電子マネーで決済しています。だから、スマホは欠かせないものになりました。

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(スマホの使い方を勉強しているおばあちゃんたちです!!出典:山西新闻网)

中国におけるスマホの高普及率はシェアバイクのユーザベースに提供しています。博報堂の2013年に中日現場調査によると、中国都市部におけるのスマホ普及率は約日本の2倍の93.1%に達成しました。(日本は45.6%でした)。また、BDR(比達諮詢)の調査報告書によると、2016年におけるスマホの保有量はすべて10億台に突破しました。去年一人の日本人の友達は、上海に旅行に行ったら、おじいちゃん、おばあちゃんでもスマホを使えるのを見てびっくりしたそうです。今、シェアバイクは主に大都市や大学のキャンパスで多く使われるので、巨大なユーザーベースに基づいてシェアバイクの潜在成長力がまだ大きくなると思います。

きれいな都市をつくるために、バイクに乗る

スマホの高い普及率はシェアバイクの人気に貢献していますが、その以外にどんな理由を皆さんが思いつけるでしょうか。

中国で自転車に乗ることはよく「緑色出行」と呼ばれています。つまり、自転車に乗るのは環境にとてもやさしい活動です。では、自転車に乗ると、どんな環境問題を改善できますでしょうか?

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(シェアバイクに乗りながら青空を満喫している女の子たち)

答えは「大気汚染」です!!

ご存知の通り、北京、上海を中心とする大都市はずっとPM2.5という大気汚染問題に抱えています。私は去年実家の瀋陽市に帰ったときに、飛行機の窓を通して、濃厚な曇りに覆われる都市を見られて本当にショックを受けました。その原因の一つとしては自動車の利用率が高いからです。大気汚染問題を解決するには、たくさん政策に講じられていましたが、市民の環境改善のニーズになかなかうまく応えられませんでした。

しかし、シェアバイクが人々に自分で環境改善のインセンティブに与えました。自分で確実に環境改善に貢献しておきたい人がきっといっぱいいるでしょうか。シェアバイクの代表としての「モバイク」(摩拜单车)もわざわざ2016年4月22日(世界地球日)を選んで上海に進出すると掲載しました。つまり、地球の緑色を早く戻せるような夢をモバイクに託しています。シェアバイクに乗ったら、体を鍛えられるだけではなくて、また大気汚染の問題を改善でき、まるで「一石二鳥」のようなよい話です。シェアバイクが人気になるのは当然ではないだろうか。

ラストキロメータのソリューション

環境問題と言えば、大気汚染以外に、シェアバイクは「交通渋滞」を改善する役割を果たすことがもう一つの人気の原因と言われています。

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(ラスト一キロ問題を解決するにはビジネスチャンスが続出しています。)出典:dianshang

多分耳に入ったことがあると思いますが、かつ北京の交通渋滞を解決するために、「車のナンバープレートの偶奇数で通行を制限する」という制度が挙げられました。しかし、車の使用率は依然として高いので、効果があまり明らかではないです。2012年以来に「滴滴出行」(Di Di Chu Xing)を代表とする「シェアタクシー」というサービスが登場しまして、私用車の使用率を一部減ってきましたが、やっぱりタクシーでは手が届かないところがあります。

例えば、中国では目的地よりまだ少し離れているのに、交通渋滞のせいで早めに降りるしかないことがあります。また、車は大通りで通行できるけど、大学構内や狭い町などいけないところもたくさんがあります。

だから、迎えてくれるタクシーまでいけるようにまたコストがかかります。中国でこのような現象は「ファースト・ラスト1キロメーター」問題と呼ばれています。したがって、シェアバイクのような柔軟な交通手段は「ファースト・ラストキロメーター・ソリューション」として焦点が当てられています。

はい、いかがですか、皆さんの想定している答えと合致しているでしょうか?

まとめてみると、何故シェアバイクが中国においてあっという間に大歓迎されたかという理由を言えば、元々スマホを使う人が多くて、シェアバイクを使って環境問題を改善しようというようなインセンティブが与えられたからです。

しかし、シェアバイクが成功する理由はそれ以外にまたたくさんがあると思います。そして、今の中国におけるシェアバイクの市場競争がとても激しいです。例えば、6月16日に「モバイク」は1回の資金調達「6億ドル」でシェアバイク市場の融資ケースの記録を更新したと掲載されましたが、一ヶ月未満で、7月6日に「Ofo」1回の資金調達「7億ドル」で記録を再更新したと公表されました。更に、6月23日に「モバイク」が日本に進出すると言うニュースが出てきました。しかし、ただ一週間で、モバイクの日本語ホームページにもはやアクセスできるようになりました。

(シェアバイクはわれわれの生活に便利をもたらす)

スマホ、ビッグデータ、IoT、AIなど新しい技術が殺到している情報時代の現在では毎日新しい知見、新しいアイディア、新しいチャンスが続々と出てきます。われわれの生活でも「スマート」になったところが多くなってきました。生活は激変していますが、新しいものを受け入れるモチベーションがとても大事だと思います。技術に支配されるのではなく、どうやって技術を活かして人間をサポートするのがこれから考える課題です。

今日は先にここまでにしましょう。青葉のみぎり、麗しい仙台でまた皆さんにお会いできるのを期待いたします。

婷竹
婷竹(テイチク) 1991年生まれ。羊座。O型。中国東北地方瀋陽市出身。東北財経大学卒業。現在東北大学経済学研究科在学中(修士1年生)。趣味は読書、ACG(アニメ・マンガ・ゲーム)音楽を歌うこと。ヴォーカルユニット・Kalafinaの熱狂的ファン。自慢の料理は中華風豚足の煮込み。

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