【参院選2016-熊本-結果速報】自民・松村氏が3選 「震災復興」に向け決意固く

   

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参院選 2016 熊本県選挙区 当選落選結果・速報

氏名 年齢 党派 職業 新/現/元 得票数 当落
1 阿部 広美 49 無所属 269,168
2 本藤 哲哉 62 支持政党なし 14,493
3 松村 祥史 52 自由民主党 440,607 当選
4 木下 順子 57 幸福実現党 20,742

告示日:6月22日
投票日:7月10日
定数:1

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参院選 2016 熊本県選挙区 それぞれのドラマ

自民・松村氏が3選 「震災復興」に向け、決意固く


【Facebook 当確の報を受けた松村陣営 防災服と日に焼けた姿が印象的だ】

改選1の熊本選挙区。

自民・松村祥史氏が、他を寄せ付けぬ圧倒的な得票で3選を決めた。

参院選告示日(6月22日)には、安倍首相が第一声を上げた熊本。

松村氏は、序盤から選挙戦を優位に進め、常にリードを保ちながら、最後まで他候補の追随を許さなかった。

震災から3か月、未だ復興は道半ばであり、自宅に戻れない避難者も多くいる。

他紙によると、当確の知らせを受けた松村陣営に笑顔はなく、万歳もなかった。

3選を手にした松村氏だが、その言葉から、震災復興に向けた強い決意がにじむ。

 

熊本地震の発生から3カ月を目前にした熊本選挙区。県内の避難者は依然として約5千人に上り、10日夜、3選を果たした自民現職の松村祥史氏(52)に笑顔はなく、恒例の万歳もなかった。松村氏は支持者を前に「一日も早い復旧、復興に全力を尽くす」と語った。

(7/10 産経ニュース「地震復興に「全力尽くす」…防災服姿の松村祥史氏、万歳なく」より)

 

「野党統一候補」第1号の阿部氏 無念の敗北

阿部氏は、県内4野党が初めて統一候補として擁立。連合熊本や県労連の支援も受けた。安倍政権の経済運営を批判し、憲法改正阻止などを訴えたが、震災の影響もあって主要な対立軸にできなかった。頼みの無党派層にも浸透し切れなかった。
(7/11 熊本日日新聞「自民松村氏3選 熊本選挙区、阿部氏に大差」より)

一方、松村氏に3選を許した無所属新人の阿部広美氏。

「野党統一候補」第1号としても耳目を集め、出馬表明の当初は「安保法制反対」一色だった。

しかし、4月に発生した熊本地震によって、「震災復興」が県民最大の関心事に。

自身も、弁護士として被災者支援を地道に続けたが、やはり「震災復興」における自民現職の存在感は大きかった。

無所属の新人候補、市民、政党の3者による初めての選挙戦を戦い抜いた阿部陣営。

自民現職に敗北を喫したが、「震災復興」を含む各種政策課題に対し、市民が声を上げるためのひとつのベースが出来上がったという意味では、決して無駄ではなかったと言える。

2011年3月の東日本大震災では、多額の復興予算が割り当てられるも、その多くを大手ゼネコンなどが利益として吸収し、地元企業の再建などに直結しなかったという批判もあった。

今現在も苦境に立たされている被災者はもちろん、熊本を含む近隣県など「地元の復興」に直結する政策を後押しするには、与党議員を突き上げ、世論を動かす「声」が不可欠だ。

 

他方、参院選の結果を受けた安倍首相は、すぐさま憲法改正に言及。選挙戦では、ほとんど見られなかった発言だ。

今後、「安保法制」や憲法改正に関する国民的な議論が活発化する可能性が高く、次の国政選挙までの間、市民レベルの運動や「野党共闘」そのものが維持されていくのかどうかにも注目が集まっている。

 

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