【堺市長選-情勢分析】接戦!堺市長選。維新新人と反維新現職の戦い熱く

   

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堺市長選挙

(出典:竹山おさみTwitter・高木かおりFacebook)

任期満了に伴う堺市長選挙が10日告示され、現職1名・新人1名が立候補を届け出た。動向と情勢を分析した。

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堺市とは?

堺市(さかいし)は、大阪府の泉北地域に位置する政令指定都市。

歴史上は応仁・文明の乱以後、それまでの兵庫湊に代わり、日明貿易の中継地として更なる賑わいを見せた。

当時日本にやってきたイエズス会の宣教師のルイス・フロイスは著書『日本史』のなかで堺を「東洋のベニス」と記しその繁栄を後世に伝えた。

人口83万人余りを擁する大阪府内では人口・面積ともに第2の都市であり、人口は2015年時点で一部の県(山梨県・佐賀県など)を上回る一方、

居住する人口に比べて昼間人口の割合が低く、大阪市のベッドタウンとしての特徴も有している。堺市は大阪で現在もなお強い存在感を示す都市のひとつだ。

堺市長選の候補者

左から現職の竹山氏、新人の永藤氏。

堺市長選挙に出馬するのは、現職の竹山修身氏と、新人の永藤英機氏だ。

現職の竹山氏は静岡大学人文学部を卒業後、大阪府庁に入庁。2009年堺市長選挙で初当選し、2013年の改選も制した。

新人の永藤氏は大阪府立大学経済学部を卒業後、オービックにシステムエンジニアとして入社。2011年に堺市堺区から大阪府議会議員選挙に出馬し、初当選。2015年は約2200票を上積みして再選を果たした。

維新vs反維新の選挙戦ふたたび

今回の選挙戦は維新の大阪府議だった永藤氏と、自民・民進などが推薦する現職の竹山氏が対決する「維新vs反維新」の選挙戦だ。

前回2013年市長選では共産党は「支持」として選挙戦を応援したが、今回選挙戦では自主的応援という形に回る。

今回の選挙戦では、新人の永藤氏は「停滞か、成長か」をスローガンに現職の竹山市政の8年間の評価を問う。

一方、現職の竹山氏は「堺はひとつ」をスローガンに掲げ、前回2013年市長選と同じように自民・民進・共産といった反維新・反都構想票の取り込みを狙う。

都構想因縁の地・堺

2013年 堺市長選

2013年の堺市長選にて(出典:西林克敏氏ブログ)

ここ堺は、維新にとっていわば「都構想 因縁の地」。橋下大阪市長(当時)は公明党の協力を得て、2015年4月の都移行に向けて議論を進めてきたが、

2013年の堺市長選で大阪維新の会の候補が敗れ、堺市域では議論が頓挫した。

維新は府議会、大阪市議会ともに過半数を持たず、キャスティングボートを公明党が握る。

公明党は今回の市長選は自主投票と静観の姿勢を示すものの、都構想には反対の立場を取っている。

大阪府内での影響力を高めるために、維新が堺市長選に入れる力は相当なもので、堺市長選に注力するために勢力を拡大しつつあった兵庫での県知事選への独自候補擁立を断念。

市長選には、地元出身の国会議員が連日応援に駆け付ける。党としても負けられない戦いが堺市長選だ。

情勢分析

10日に告示になった堺市長選挙。報道系ベンチャーであるJX通信社が永藤氏・竹山氏の接戦を報じている

興味深いのは告示2週間前の8月下旬時点で既に態度未決定者が既に3割強にまで減っている点だ。

ちなみに2016年の参院選では選挙戦序盤で4割が態度未定、

また同規模の仙台市長選(人口108万人)では選挙戦序盤の時点で6割が態度未定であったことから、堺市長選挙への市民の関心の高さが窺える。引き続き情勢に注目していきたい。

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