【分析 大崎市長選・市議選】どうなる?汚染廃棄物処理、観光資源活用のゆくえ

      2018/04/15

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また、大崎市には昨年の全国でも報道で注目を浴びた二つの景勝地がある。これらの資源を今後どのように活用していくかが市の繁栄にとっては重要となってくるため、今回の選挙戦でも一つの主要争点となってくるのは間違いない。

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全国温泉選挙で「当選」した鳴子温泉

鳴子温泉郷は、昨年の10月末に行われた国と民間企業の共同プロジェクト「温泉総選挙2017」で見事東北ブロック第1位に輝いた。全国でも「歴史・文化部門」で第3位、「うる肌部門」で第5位と入賞を果たすなど、全国的にも一定の存在感を示した。

温泉総選挙は2016年に新設されたプロジェクトで、開始2年目となった2017年の総投票数は約149万票にのぼった。身近なところでは、仙台に住む記者の周りでもその反響は聞こえてくる。例えば、この4月に宮城に来た県外出身者や外国人からはこのランキングを見て「鳴子温泉に行ってみたい」との声が聞かれた。

世界農業遺産となった大崎耕土

国連食糧農業機関(FAO)のグスタフソン事務局次長も視察

もう一つ、鳴子温泉郷以外にも今後の活用が注目されるのが、国連により世界農業遺産に指定された「大崎耕土」だ。大崎市ウェブサイトによれば、元来、「やませ」による冷害や洪水、渇水の頻発に苦しんできた大崎地域に、「中世以降、取水堰や隧道・潜穴、水路、ため池などの水利施設を流域全体に築」くといった「巧みな水管理」を柱とした水田農業が展開され、「大崎耕土」と称される豊饒の大地が形成されてきた。

そこには、水田に浮かぶ森のような屋敷林「居久根」の景色が造り出されたり、多様な動植物がみられる独特の農村景観が形成されてきた。この中世から続く伝統的な水田地帯が昨年3月に国際連合食糧農業機関(FAO)によって世界農業遺産に認定された。こちらも今後国内外からの注目を浴びていくのは間違いなく、新しく当選する議員、市長による管理・活用の方針は注目に値する。

大崎市長選挙及び市議会議員選挙は、4月15日(日)に投開票が行われる。

大崎市長選挙(市長選)開票速報・結果 2018

大崎市議会議員選挙(市議選)開票速報・結果 2018

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