190回通常国会 衆議院本会議 第3号-国会発言議事録

   

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第190回国会 本会議 第3号
平成二十八年一月八日(金曜日)
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  平成二十八年一月八日
    午後五時十分 本会議
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○本日の会議に付した案件
 北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案(河村建夫君外十五名提出)
    午後五時十二分開議
○議長(大島理森君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
○伊藤忠彦君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 河村建夫君外十五名提出、北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○議長(大島理森君) 伊藤忠彦君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案(河村建夫君外十五名提出)
○議長(大島理森君) 北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案を議題といたします。
 提出者の趣旨弁明を許します。河村建夫君。
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 北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔河村建夫君登壇〕
○河村建夫君 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま議題となりました北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。
 案文の朗読をもちまして趣旨の説明にかえさせていただきます。
    北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案
  去る一月六日、北朝鮮は、水素爆弾の実験を実施した旨発表した。これは、国連安保理決議二〇八七号、二〇九四号等の一連の決議や六者会合共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反し、実に四回目となる核実験である。
  今般の核実験は、これらの国際社会の声を無視して強行されたものであり、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であるばかりでなく、唯一の被爆国の我が国として断じて容認できない暴挙であり、厳重に抗議し、断固として非難する。
  本院は日本国民を代表して、今般の核実験に対し重ねて厳重に抗議するとともに、北朝鮮が、これまでの諸合意に従って速やかに全ての核を放棄し、IAEAの査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組むことを強く要求する。
  さらに、国連安保理決議等を踏まえ、国際社会が結束した外交努力を展開し、平和的な解決を模索すべきである。そして政府は、非常任理事国として、国連安保理における議論を主導するとともに、国際社会が結束して北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の早急な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、もって国民の負託に応えるべきである。
  右決議する。
以上であります。
 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
○議長(大島理森君) 採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。(拍手)
 この際、内閣総理大臣から発言を求められております。これを許します。内閣総理大臣安倍晋三君。
    〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇〕
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。
 北朝鮮による今回の核実験は、我が国の安全保障に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとして、断じて容認できません。強く非難します。関連する国連安保理決議の明確な違反であるとともに、日朝平壌宣言や六者会合の共同声明にも違反し、国際的な不拡散体制への重大な挑戦であります。
 唯一の戦争被爆国である我が国として決して容認できない行為であり、北朝鮮に対して直ちに厳重な抗議を行うとともに、国連安保理に緊急会合の開催を要請しました。
 今後の対応については、我が国が非常任理事国を務める国連安保理において新たな安保理決議の採択に向けた取り組みを主導することを初め、米国、韓国、中国、ロシアなどの関係国と連携し、国際社会が一致して対応するよう努めます。
 ただいまの御決議の趣旨を体し、北朝鮮に対して、全ての核兵器及び既存の核計画を放棄し、核兵器不拡散条約及び国際原子力機関の保障措置に速やかに復帰することを含め、関連する国連安保理決議等の即時かつ完全な履行を強く求めてまいります。また、この機会に、改めて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動をとるよう、強く求めてまいります。(拍手)
     ――――◇―――――
○議長(大島理森君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後五時十九分散会
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 出席国務大臣
       内閣総理大臣  安倍 晋三君

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