中国の新しい結婚法は夫婦を不幸にする?

   

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こんにちは!政治プレスインターンシップ&東北大学大学院経済学研究科の林冰清 (リン ビンチン)です。前編は中国で話題になった「見合い角」を皆さんに紹介しました。中国での「婚活」は日本と全然違う感じがしましたか?今回も日本と違う結婚の法律を紹介していきます。もし皆さんからのコメントをもらえば嬉しいです!

新しい結婚法とは?

(出典:weibo[@yayashenyue])

(出典:weibo[@yayashenyue])

 男女の平等はずっと論争が止まらない問題のようで、昔から話題になり続けています。中国で新しい結婚の法律の成立が一時話題になったことがありました。簡単にいえば、中国ではもし夫婦が離婚してしまったら、以前は女性は家や屋敷の半分をもらえましたが、現在は何ももらえないようになってしまったのです。

政府は社会の安定と経済の発展のため、この法律を作ったと思います。昔は中国で「女性は自分の仕事より、お金持ちと結婚したほうがいい。」という風潮がありました。そこで、貧しい男性にとって結婚は難しくなりました。こういう不満がある男性は社会不安の原因になってしまいました。まだ、現代の女性は男性と同じある教育条件の下育ったのですが、女性は社会参画しなければこの費やした資源は無駄になってしまいます。

露見した社会問題

しかしながら、この結婚の法律は完璧とはいえません。昔はたくさんの人は愛情のために結婚しましたが、現在は様々な経済的な問題を考えなければなりません。何だか今の法律は女性にとって少し不公平感があります。

具体的にいえば、この法律によって男性にとって離婚のコストは大幅に低くなりました。(日本とアメリカでは離婚した女性は男性から慰謝料がもらえます。二度、三度離婚した男性は破産の可能性があります。)不倫・浮気の発生は前と比べると増える展開もありそうです。このような社会になると中国の女性はもっと大変になると思います。

 

結婚の社会コストが上がり、愛情の幸福感が下がった

(出典:BAIDU PICTURE)

(出典:BAIDU PICTURE)

もし女性が自分の将来を守りたいなら、幾つか対策があります。結婚の前に夫婦は自分の契約を作ります。例えば、家の名義には女性の名前を書くとか、もし不倫や浮気になるとどうするかとか、双方が達成できる限り、この契約も法律で保護される範囲内になります。

結婚は元々幸せなことですが、現在、中国の女性は必ず自分の「退路」を考えなければならず、このことは悲しいと思います。まだ、自分と結婚する女性が様々な現実的な問題を考えているなんて、男性にとって結婚の楽しい雰囲気が壊されてしまうのではないでしょうか。

経済問題への影響

 1月4日、数百万戸に及ぶ売れ残り住宅が経済に及ぼす潜在的な影響に頭を抱える中国は、農村部からきた出稼ぎ労働者(農民工)による中小都市の不動産購入を促すことで、不動産部門の負担を緩和したいと考えている。写真は昨年11月、湖北省西部の宜昌市で、不動産販売センターに置かれた新築アパートのミニチュアモデル(2016年 ロイター)

写真は昨年11月、湖北省西部の宜昌市で、不動産販売センターに置かれた新築アパートのミニチュアモデル(2016年 ロイター)

本来、この法律は男性のプレッシャーを下げるための考えがあり、一方、不動産バブルも抑える役割があると思います。しかし、メディアでは浮気に関連した記事はたくさんあるため、女性は自分の将来を不安を抱くのは自然な事だと思います。それでは、もし女性は自分の部屋を買ったらどうですか?

残念ですが、上海では、不動産バブルを抑えるよう、一人一つの部屋しか持ってはいけないという法律があります。新しい結婚の法律によると、もし旦那さんが部屋がもっていたら、一旦結婚した女性は上海で部屋が買えなくなってしまいます。

そこで、女性の家庭で自分の一人娘の為に不動産を買っておく場合が増えていました。これは現在不動産の値段が高くなる原因の一つじゃないでしょうか?

男女の平等

(出典:BAIDU PICTURE)

(出典:BAIDU PICTURE)

以前、中国では女性が男性だます結婚詐欺もよく話題になりました。「これで男女がやっと平等になった」とか、「女性がもっと独立すればいいのでは?」という声もたくさんありました。実は全世界の労働環境では、女性は劣勢に立ちます。女性が一番独立していると言われたアメリカでも、百パーセント平等ともいえません。もし女性に対してもっと有利な労働法を作れば、女性からの文句も少なくなるのではないでしょうか?

筆者は現実で人の心を動かす愛情が本当に存在していると信じています。法律はどのように変わっても、人の愛の心は変えられないものです。愛を持っている限り、生活を幸せに過ごせる方法をきっと探せると思います。

林冰清 (リン ビンチン)
1991年生まれ。中国杭州市出身。アメリカ・マイアミ大学卒業、現在東北大学経済学研究科在学中(修士1年生)。専門は経済史と対比研究。政治プレス新聞社・学生記者。

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