バングラデシュ中銀ハッキング不正送金-北朝鮮系関与と分析

      2016/05/23

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軍需・情報セキュリティ大手の英国BAEシステムズ(本社:英ファーンボロー)は一連のバングラデシュ中央銀行におけるハッキング・多額不正送金事件の手口について分析を公表し、北朝鮮政府の関連するグループによる犯行の可能性も示唆されると発表した。

BAEシステムズの研究員セルゲイ・シェブチェンコ氏らはその分析において、2014年に北朝鮮の体制のパロディ映画の上映に際し、ソニーピクチャーズエンターテインメント(本社:米カリフォルニア)が大規模サイバー攻撃にあった手口と「極めて類似した手法」であると公表した。また同氏らは同じく、ベトナムの銀行に対する攻撃事案などの類似性にも言及した。

BAEシステムズセルゲイ研究員らの分析から手口の高い類似性が疑われる

BAEシステムズセルゲイ研究員らの分析から手口の高い類似性が疑われる

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バングラデシュ中央銀行のみにとどまらない、国際犯罪・紛争への余波も

本発表について、ロイター通信も

BAEは13日に公表予定の報告書で「アジアのひとつの銀行における単独の事件とみられていたことが、より広範な活動の一環だった」としている。(ロイター 5/13)

と報じた。事態はバングラデシュ一国の問題のみにとどまらず、国家も関与する国際犯罪に発展する可能性を示唆した。

捜査については引き続き、バングラデシュ捜査当局以外にも、フィリピン、スリランカ当局も加わり全容解明が急がれている。

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