エジプト高官「トムとジェリーはIS国など過激派を増長」と非難

      2016/05/24

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エジプト政府高官でエジプト政府情報サービス会長のアブデル・サデク氏(Salah Abdel Sadek)はカイロ大学での講演で世界的に有名なアニメ「トムとジェリー」がイスラム国など過激派の活動を増長していると指摘した。

トムとジェリータイトル映像

トムとジェリータイトル映像

現地紙「エジプシャンストリート」は同講演におけるアブデル氏の次のような発言を掲載した。

“[Tom and Jerry] portrays the violence in a funny manner and sends the message that, yes, I can hit him…and I can blow him up with explosives. It becomes set in [the viewer’s] mind that this is natural,”
(トムとジェリー)は愉快なやりとりの中に暴力性を描き出している。すなわち「彼を殴っても良いんだ」とか「爆発物で彼を攻撃しても良いのだ」といったメッセージである。これは自然に視聴者の心にそのようなもの(暴力性)を想起させる。(エジプシャンストリート5/4)

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「トムとジェリー」の「母国」米国のニューヨークタイムズは事実経緯のみを淡々と報道しながら

The remarks are starkly at odds with the political reality of Egypt.
このような意見はエジプト政府の現状から見ると大変滑稽である。(ニューヨークタイムズ5/6)

と一蹴している。

中東と欧米と「ちょうど中間地点」にあるパキスタンの現地紙「デイリーパキスタン」は、同国ではあまり有名ではないこのアニメ(「トムとジェリー」)について、「ウィキペディアから窺い知るに」とした上で

 “The cartoons are known for some of the most violent cartoon gags ever devised in theatrical animation such as Tom using everything from axes, hammers, firearms, firecrackers, explosives, traps and poison to kill Jerry,” a Wikipedia entry on the cartoons points out.

このアニメは有数の最も暴力的なギャグ漫画の一つであり、ジェリー氏を殺害するためトム氏が、毒物、罠、爆発物、爆竹に銃火器、およびハンマーと斧などあらゆるものを駆使する劇場型アニメとして考案された。とウィキペディアは示している。
(デイリーパキスタン5/7)

と報じた。

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