アサンジ氏と香港失踪事件に揺れるスウェーデン

      2016/05/26

スポンサーリンク
ロシア軍の主力戦闘機スホーイ。その存在感は北欧のみならず今や中東シリア問題でも大きく目立つ。

ロシア軍の主力戦闘機スホーイ。その存在感は北欧のみならず今や中東シリア問題でも大きく目立つ。

 

ひょんなところからもう一つの国際社会から注目されている問題のはざまで、大きく揺れている北欧の国がある。スウェーデンである。

香港書店主失踪事件で同じく失踪した桂民海氏は、香港ではなくタイ国内で中国当局に拘束され、中国本土に連行されたとみられる。
この桂民海氏の国籍がスウェーデンであるという事が、スウェーデンの悩みの種のひとつである。

スポンサーリンク
アサンジ氏と香港書店関係者、二つの異なる人権問題に揺れるスウェーデン。

アサンジ氏と香港書店関係者、二つの異なる人権問題に揺れるスウェーデン。

桂氏は17日、テレビ放映された告白の中で、自らの意思で出頭したと涙ながらに述べ、飲酒運転で科された執行猶予付き有罪判決の条件に反して中国を離れたことに関し「進んで罰を受けるつもりだ」と語った。」(ウォールストリートジャーナル1/19)

事態は複雑である。建前では桂民海氏は過去に起こしたひき逃げ事件で逃亡していたため、逮捕されたと言われている。
この理由から見れば、治外法権を保つべきタイ政府が身柄引き渡しに応じたとしても至極当然と言えるだろう。しかしながらその引き渡しが正当なプロセスにおいて行われたかどうか、となるとこれは極めて怪しくなってくる。

3年半にわたり在英エクアドル大使館に逃げ込んでいる内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ容疑者(44)に関して国連の作業部会は5日、「アサンジ氏がスウェーデンと英国の両政府による恣意的な拘束下にある」とする報告書をまとめ、行動の自由を認めるよう求めた。」(日本経済新聞2/5)

スポンサーリンク

Comments

comments

1 2 3

 - スウェーデン, タイ, ヘッドライン, ロシア, 国際政治