失踪香港書店主解放後会見-目隠し手錠の上特殊部隊に拘束とも

      2016/10/13

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昨年10月より失踪していた香港銅鑼湾書店の書店主、林栄基氏は期間後間も無く16日より断続的に記者会見を開き、事件の真相を語り始めた。

14日の同氏の解放により、一連の失踪事件で解放されたのは4人目。引き続き拘束を受けているとみられるのは残る一人、同書店の株主桂民海氏のみとなる。

地元紙サウスチャイナモーニングポスト6/18

地元紙サウスチャイナモーニングポスト6/18

香港政庁は香港市民の安全を保障すべきと林氏

林氏は記者会見の中、「香港政庁は香港市民の安全を保障すべき」と訴えるとともに、「目隠し」と「手錠」をかけられた上で連行され、本土での一連の声明と会見は中国当局の「作られた台本」通りにしゃべったもの、とその恣意性を暴露した。

林氏の解放を受けて、各国の主要紙は一様に大きく取り上げた。英国BBCは6/17のデジタル版で林氏の「確かなことはわからないが」という発言に続き、

林氏は確かなことは分からないが、自分は政府の「特別捜査チーム」に拘束されていたと話した。動かすには中央政府幹部の承認が必要な政府横断的な特別精鋭組織で、その成立は文化大革命までさかのぼるという。(BBC 6/17)

と、一連の失踪事件に政府中枢の関係者が関与している可能性を示唆し、報道した。

BBC 6/17 文化大革命時代をルーツとする特別捜査チームの関与を示唆

BBC 6/17 文化大革命時代をルーツとする特別捜査チームの関与を示唆

対して、米CNNは論調を穏やかに保ちながらも、中国当局の「特殊部隊」が拘束に関わったものと報じ、また一方、香港政庁の「市民への安全保障」に配慮する旨のコメントを掲載した。

CNNは「特殊部隊」の関与と伝え、一方で香港政庁の一国二制度保護の姿勢を掲載した

CNNは「特殊部隊」の関与と伝え、一方で香港政庁の一国二制度保護の姿勢を掲載した

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