【角田市長選2016 結果速報】現職・大友氏3選 「道の駅」推進へ

   

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2016 角田市長選挙 当選落選結果・速報

氏名 年齢 党派 職業 新/現/元 得票数 当落
1  木村 しんいち  63  無所属  元市総務部長  新 7,311
2  大友 喜助  65  無所属  角田市長  現 8,124  当選

2016 角田市長選挙 それぞれの選挙戦展開

3選をめざす現職・大友喜助氏に、無所属新人で元市総務部長の木村伸一氏が挑んだ今回。

争点は、市が今年春から着手した「にぎわいの交流拠点(道の駅)」事業計画の是非。

現職の大友氏が、

「攻めの行政で角田新時代を開く」とし、交流人口拡大を中心施策として掲げ
(7/23 読売新聞「角田市長選あす告示」より)

「道の駅」事業の推進を訴える一方、新人の木村氏は、

成功の根拠がない道の駅は起爆剤でなく『自爆剤』になる
(7/25 河北新報「<角田市長選>道の駅是非巡り舌戦」より)

として、「道の駅」計画の白紙撤回を掲げる。

地元経済を発展させる可能性にかけるか、それとも大口の支出を抑え市財政の安定を求めるのか。

「道の駅」事業計画をめぐり、両候補の主張は真っ向からぶつかった。

「道の駅」計画推進へ 現職・大友氏が3選を決める

「道の駅」事業の推進を訴えた現職・大友氏が3選を決めた。

選挙戦では、「市のOBによる選挙で、市民の関心が薄い」「議論が盛り上がらない」との見方もあったが、「角田新時代を開く」をテーマに、市政における積極的な展望を示した大友氏が当選を手にした。

告示日(7月24日)の出陣式には、地元選出の自民党衆院議員・西村明宏氏(宮城3区)、また先の参院選で接戦をものにした民進党参院議員・桜井充氏らが駆け付け、大友氏を激励。

大友氏にとっては、初当選した2008年以来の選挙となった今回。

角田市の新たな交流拠点「道の駅」に対する市民の期待があらわれた結果となった。

計画反対を訴えた木村氏 現職に及ばず

一方、「道の駅」計画の白紙撤回を訴えた木村氏。

大友氏と同じく、市総務部長経験者として「道の駅」事業の市財政への悪影響を説いたが、現職に及ばなかった。

出馬の最大の理由は、「道の駅」計画をストップさせるためだった。

「出店する生産者の体制など実情が考慮されないまま、行政主導でビジネスをしても失敗するだけ。今回が白紙に戻せる最初で最後のチャンス」と強調する
(7/26 河北新報「<角田市長選>給付型奨学金創設図る」より)

など、行政主導のビジネスに警鐘を鳴らした。

「道の駅」事業計画 「官民協働」の意識が不可欠

国では、平成11年に制定された「PFI法」(プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ)に基づき、公共サービスにおける民間資金・ノウハウの活用を推進してきた。

「道の駅」事業計画を推進する現職・大友氏が当選し、今後、同計画は具体化されていく。

このような事業は、民間事業者の存在が前提であり、市側の「官民協働」の意識が不可欠だ。

木村氏の指摘のとおり、過去には行政主導のビジネスが頓挫するケースが多々あったことを踏まえれば、「計画先行」だけで事業を進め、市の財政を枯渇させることは、決して市民の本意ではない。

市民の税金を使う以上、地に足を付けた事業推進が求められ、また同時に市民によるチェックも必要となる。

市が計画を進めるにあたり、落選した木村氏の訴えから汲み取るべきものもあるはずだ。

「民不在」に陥ることなく、「道の駅」を角田市の交流拠点として大きく発展させていけるのかどうか、3期目の大友市政に注目したい。

※ PFI:公共施工等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方。

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