【参院選2016-宮城-結果速報】民進現職・桜井氏当選。元祖・野党共闘の連携の強さ示す

   

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参院選 2016 宮城県選挙区 当選落選結果・速報

桜井氏、定数減の逆境のなか当確 保守層から共闘の共産・社民まで幅広い支持

定数1となった宮城選挙区。桜井氏に当確のサインがともった。

「地方ではアベノミクスの恩恵はない。むしろ物価の上昇で人々は苦しんでいる」とアベノミクスを批判し、政権打倒を呼び掛けた。

幅広い支持層 医師会から共産支持層まで

桜井氏の支持層で特徴的なのは、桜井市の支持の幅広さだ。

医師連盟をはじめとした保守層は、早期に桜井氏の推薦を決めた。

通例、政権与党を支持する医師連盟・歯科医師連盟・薬師連盟のいわゆる「三師会」が野党候補を推薦するのは異例。

医師連盟の嘉数会長は「桜井氏は県医師会の会員で、国会では医療問題について適切な指摘をしてきた」として、

推薦の理由の一つとして国会で医療問題を取り上げてきた3期18年の実績を挙げた。

(<参院選宮城>県医師連盟、民主桜井氏を推薦|河北新報)

また、共産・社民など左派からの支持も手堅くまとめた。

日本経済新聞の世論調査によると、桜井氏は選挙戦終盤の7月5日までにかけて、共闘する共産・社民支持層の6割を固めている。(宮城 逃げ切り狙う桜井|日本経済新聞)

政権与党に対し、野党が結束して協力しあう野党共闘のモデルをいち早く築いたのは桜井氏だった。

2月の社民の推薦を、3月には共産の推薦も取りまとめた。3月に固まったこの体制は、全国の一人区に広がった。

「共産党と組んで何が悪いのか」と共産の集会にも積極的に参加し、左派の支持層を手堅くまとめた。

「一票の格差」是正のために定数2から1に削減となった宮城選挙区。厳しい戦いを制したのは桜井氏だった。3期18年の実績が評価され、全国初の野党共闘が功を奏した形だ。

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熊谷氏、惜しくも落選…自民党の組織力も及ばず

対する政権与党・自民党の熊谷氏は、惜しくも落選。

政権の安定による復興の加速化や経済安定を有権者にアピールし、桜井氏を猛追したが、あと一歩及ばなかった。

自民党宮城県連の総力を挙げた選挙戦が行われていた。公示日以前から医師連盟が桜井氏への推薦を決めるなど、序盤から追う展開がささやかれていたが、

県議・市議との集会が開催され、また安倍首相や谷垣幹事長、小泉信次郎氏といった党の顔が複数回応援に駆け付けるなど中央も「重要区」として力を入れた選挙戦だった。

終盤は桜井氏と「横一線」と評されるまでに持ち直したが(<参院選宮城>熊谷氏と桜井氏 横一線|河北新報)

桜井氏にわずかに逃げ切られ、悔しい敗北となった。

参院選 2016 宮城県選挙区

参院選の宮城県選挙区は、「一票の格差」是正のために定数2から1に削減となり、現職2名が1つの議席を争う熾烈な戦いが行われた。

2011年に東日本大震災の被害にあった東北の被災三県の参院選は、「小沢王国」岩手では小沢氏の元秘書・木戸口氏が当選。また、福島も現職大臣の岩城氏が同じく定数減で倒れた。

NHKの発表によると、桜井氏は民進支持層・共産支持層の90%を最終的にまとめ、さらに無党派層の6割を勝ち取った。

野党共闘の成功と無党派層からの幅広い支持獲得が、桜井氏の勝因と考えられる。野党共闘のモデルを築き、連携の強さを示した桜井氏。

候補が次々に倒れた自民の今後の東北での戦い方が注目される。

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