【参院選2016-青森-結果速報】民進新人・田名部匡代氏が当選 無党派層の支持を勝ち取り、現職・山崎氏に競り勝つ

   

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参院選 2016 青森県選挙区 当選落選結果・速報

氏名 年齢 党派 職業 新/現/元 得票数 当落
1 山崎 力 69 自由民主党 参議院議員 294,815
2 三国 佑貴 31 幸福実現党 団体職員

18,071

3 田名部 匡代 47 民進党 政党役員 302,867  当選
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参院選 2016 青森県選挙区 それぞれのドラマ

民進新人・田名部氏当選 現職の山崎氏破る

民進新人・田名部氏が当選し、現職の山崎氏を破った。約8000票差での薄氷を踏む勝利だった。

田名部氏は「地域の代弁者として思いを国政に届けたい」として、各地で平和の問題、年金、子育てなどの社会保障や農業者支援の充実に取り組むことを訴えた。

('16参院選青森 候補者走る|陸奥新報)

青森3区から出馬し、衆院議員を3期務めた。対立候補の山崎氏は、1995年の山崎氏の初当選の際に父の匡省氏が選挙参謀を務めるなど、浅からぬ因縁があった。

郡部や中規模以下の市では、全権で自民党組織をフル稼働させた山崎氏が選挙戦を優位に運んでおり、苦しい展開となったが、

大票田の青森市弘前市やといった都市部で踏みとどまり、そして地元の八戸市で一気に形勢を覆した。

最大の有権者数を誇る青森市では無党派層へ浸透し、65,652票を獲得。山崎氏の地元で、接戦をものにした。わずか2000票の差だった。続く弘前市でも約1000票差で接戦を制した。

そして勝利を決定づけたのは八戸市での展開だった。田名部氏は地元の八戸市で64,889票を獲得。39,543票の山崎氏に約15,000票もの差をつけての大勝だった。

政治プレス新聞社の開票速報によると、田名部氏に当確のサインがともったのは深夜0時。同じ激戦区の宮城・福島でも22時台には当確が判明した中、さらに熾烈な戦いが行われていた。

青森の代表として、平和安全保障問題や、年金・子育てなどの社会保障、農業者支援の充実に寄り添っていくとした田名部氏。厳しい戦いを制しての勝利となった。

終盤も出身の郡山市を遊説し、地元ながら票の掘り起こしを丹念に続けたことが当選につながった。

山崎氏、わずか約8000票差で惜敗…無党派層に浸透した田名部氏に競り負ける

一方、対立候補の山崎氏は約8000票差で落選。僅差で涙をのんだ。

「『田名部先生の娘さんが出るなら、若い政治家を育てる意味でも、応援していこうじゃないか』という雰囲気になっている」と評する自民党内関係者もいるなど(週刊新潮 '16.6.16)、

選挙戦以前から田名部氏に吹いていた追い風。衆院3期の知名度もある田名部氏を憂慮し、山崎氏は徹底的に組織票固めを強化し対抗していった。

郡部や五所川原市といった中規模以下の都市部で勝利を重ねていった山崎氏。

しかしながら、地元・青森市でわずか約2000票差で競り負け、また大票田のひとつである敵地・八戸市では大差をつけられるなど、

都市部で無党派層に浸透した田名部氏に競り負けたことが敗因の一つとみられる。祖父の代から続き、県知事や中央官庁の長官も担った山崎家の再興なるか。

参院選2016 青森県選挙区

接戦が繰り広げられた参院選・青森県選挙区は、田名部氏が都市部の無党派層の支持を勝ち取り、議席を掴んだ形だ。

0時にも及ぶ大接戦となった青森での参院選。民進新人の田名部氏が自民現職の山崎氏にとってかわった青森は、野党統一候補が相次いで当選した東北地方の中でもより一層異色の存在だ。

東北地方は自民党にとって驚異的な地域として映るだろう。次回以降の国政選挙がどのように展開されるかが注視される。

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