【参院選-秋田-情勢速報】「米どころ」秋田の論点とは 松浦候補躍進は野党共闘がカギ

      2016/07/07

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参院選-秋田-情勢速報

人口減が進む農業県の秋田県。県民人口も100万人を割ろうとしている。都市部では安保法案や改憲の是非が議論されるが、

秋田において有権者の関心が高いのは子育てや高齢者介護といった社会福祉、そして農業県ならではのTPPの参加の是非についてが主だった争点になる。

幸福からは新人の西野候補が出馬する。

TPP参加是非 自民から距離を置く農政連と、立場を明確にできない民進

TPP参加の是非についても焦点となる。石井候補は県農協政治連盟(農政連)に推薦依頼を出したものの、農政連は自主投票を決めた。

農政連は2010年の石井候補の初出馬時も推薦を出さず、農業改革に舵を切る自民党に一定の距離を置いている。

一方の民進もTPP反対の受け皿になれるとは限らないのが現状のようだ。

秋田県大館市に視察に行った民進・岡田代表は地元住民に、民進党のスタンスを詰められた。「民進党はTPPに賛成なのか、反対なのか。一枚岩でいけるのか」。

米どころ、秋田選挙区(改選数1)で元議員松浦大悟を立てる民進代表の岡田克也は5月4日、大館市の視察で住民に問い詰められた。

岡田は「他国との経済協定は基本的に必要だと思う。TPPは日本にとっていい中身なのか検証の必要があるが、資料は真っ黒なものしか出てこない」とかわさざるを得なかった。

(<参院選争点を歩く>農業どこへ 募る不安|河北新報)

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「楽ではない」でなく「厳しい」 自民・菅官房長官の真意とは

今月12日、故郷である県内に入り、自民・石井候補の総決起大会で「秋田選挙区は『楽ではない選挙』ではなく、『厳しい選挙』だ。このことを認識していただきたい」と述べた。

菅官房長官が苦言を呈したのは、石井候補の地元での露出の少なさを懸念してのものである。詳細を産経新聞は次のように伝えている。

「苦境」の背景には、石井がこの6年間、選挙区で露出が少なかったとの受け止めがある。「中泉(松司=今回非改選の参院議員)はよく見るけど、石井は…」という声が有権者の間にあるのも確かだ。

石井の秋田高時代の野球部監督で後援会長の大久保正樹は、総決起大会でのあいさつで「石井は大変頑固で、辻立ちをほとんどやらないと言っていたのに、今は辻立ちをして県内を回っている」と話した。

ちょっとした失言だった。石井は翌日、記者に問われて釈明した。

「辻立ちは(以前から)している。後援会長が危機感を強調するために、ああいう言い方をした」

(秋田 「左バネ」の共闘に自民苦境|産経ニュース)

野党共闘はどこまで現職・石井候補に肉薄できるか?

現職の石井候補にとっては最大の懸念となっている野党共闘。

松浦候補を支える選対本部長は、前回・前々回参院選で投票率が5割を超え、自民党候補が大差をつけて勝利したことについて、毎日新聞のインタビューに答えている。

松浦氏を支える沼谷純・選対本部長(県議)は「力の差をどうカバーするか、有権者にどうアプローチするかが大事」と話し、「足し算」にとどまらない支持拡大を図る考えだ。

(<2016参院選>選挙戦の構図/上 野党共闘の成否 勝利見通せぬ「足し算」 /秋田|毎日新聞)

松浦候補は2007年参院選出馬し、当選。2013年に選挙戦に敗れ議席を譲るに至った。一方現職の石井候補は2010年選出で、両名の対決は初めてとなる。

松浦候補は県内キー局の元アナウンサーと、元プロ野球選手の石井候補と同じように知名度は高い。野党共闘でどこまで肉薄できるかが焦点になる。

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