【参院選-福島-情勢速報】民進増子氏組織着実、岩城法相首相遊説も課題残る

      2016/07/07

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福島選挙区は告示を控えた20日月曜時点で、諸派1名、民進増子氏、自公岩城氏の3名が立候補濃厚な情勢。

参院選告示の22日には、宮城に続き安倍首相自ら、地盤の須賀川入りし遊説が決まった。自民有力派閥の1角をなす細田派からの大臣岩城氏を無下にできない力の入れようだ。

福島選挙区岩城法相に安倍首相自ら遊説の力の入れ具合。

福島選挙区岩城法相に安倍首相自ら遊説の力の入れ具合。

被災地福島の現職大臣に死角なしの見方もある一方、岩城氏の選挙戦には不安視する関係者も多い。

「岩城氏は派閥の論理で大臣になっただけだ。まず、迫力がない。小手先だけの印象がある。」と指摘するのは東北の国政に詳しい学識経験者。

東日本大震災復興のエースである福島県にあり、やはり、岩城氏の名を聞くことは少ない。

着実な政策実行の陰に、有権者の多くにはなかなか知名度が広がりにくいのが、岩城氏の課題だ。

首相遊説の限界。21世紀型の選挙では交通もネットも進化し、有り難みが薄いとも。

また、同学識経験者は指摘する。「首相遊説は昭和には有効な手段だった。しかし、いまは大して有り難みも出にくいのでは?」と。

同氏が指摘するのは、かつての選挙では、東北新幹線の延伸もない時代、「首相が東北入りをするとなれば、大変なニュース」という印象も大きかった。「しかし、いまは...」と続ける。

首相も政府要人も、インターネットでいくらでも広報できる時代。また、「新幹線で1時間程度」の労力に、物珍しさもなくなったのでは、と指摘する。

安倍首相自ら、肝いりの全国行脚は過去の政権の中でも"異例"といえども、それだけで勝てるのか。有権者たちの反応に疑問は残る。

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対する増子氏、着実に組織・票固め。

県議で落選、国政でも落選経験のある対する増子氏は歴戦の強者と定評がある。

増子氏の「追い風」を強調付けるのは、福島原発事故以来の「原子力協定」と「廃棄物処理」への党内の立場を超えた反対、地元福島の市民に対する身をていした必死の訴えだ。

本紙の任意取材に応えた福島の有権者(60代)は、「岩城は陰が薄い。福島のために何をしているのかさっぱりだ。対して増子は自分の立場を危うくしても、我々福島県民の思いを国政に伝えた」と、興奮気味に語る。

6/5沖縄県議選での野党大勝に続き、政権の思惑にないがしろにされた復興の地「福島」の市民は、政権にいま、何を思うのか。

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