【参院選情勢速報】山形選挙区-舟山氏決起集会に小林節氏-野党勢力集結

      2016/07/07

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参院選告示を来週木曜日に控えた6/18(土)、山形県選挙区より立候補を予定している舟山やすえ氏は東置賜地区で決起集会を開催した。

18日の決起集会は、かねてより同日、県内で講演を予定していた「国民怒りの声」代表の小林節慶応大学教授の講演と合同開催された。

小林氏は今月上旬、連合の神津里会長との会談で「民進との共同歩調」を事実上「拒否」したと言われるが、じわりじわりと半与党の狼煙のもと、共通の敵への包囲網に「乗った」格好だ。

連合の神津里季生会長は六日、政治団体「国民怒りの声」代表を務める小林節慶応大名誉教授と東京都内のホテルで会談し、参院選比例代表での民進党との共闘を提案した。民進党の比例名簿に小林氏らを登載し、比例票の底上げを図る狙い。小林氏は「民進党とは目指すところが違う」として拒否した。(東京新聞 6/7朝刊)

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会場には多くの舟山氏の支援者が集まるなか、小林氏と舟山氏は打倒与党と協力を誓った。

登壇する小林節氏と並ぶ舟山康江氏(舟山事務所フェイスブックより)

登壇する小林節氏と並ぶ舟山康江氏(舟山事務所フェイスブック6/19より)

因縁の対決は予断を許さぬ情勢展開に〜山形知事選の確執が根深く

舟山氏と事実上のライバルとなる自民候補は自公の推す元JA山形副本部長などを歴任した月野薫氏(60)だ。

遠藤五輪相のお膝元、山形での1議席獲得に遠藤氏を中心とした自民県連は鼻息が荒い。しかしそこに「亀裂」が入っていると指摘される。

地元山形の政界に長く関わる関係者は指摘する。遠藤五輪相と今期で引退を表明した(参院予算委員長)岸宏一氏との確執だ。

自民山形の大ベテラン岸氏と遠藤氏の確執は、2009年の山形知事選に遡る。当時2期目を目指し出馬した齋藤弘元知事の支援に回った加藤紘一氏、遠藤五輪相側に対し、岸氏は新人の吉村美栄子氏側の応援に回ったのだ。

結果は吉村氏の勝利に終わり、加藤氏が次第に影響力を失っていった一つの遠因とも言われている。知事選の禍根が全てではないが、自民山形の大ベテラン岸氏と、遠藤五輪相の間には大きな「溝」が囁かれている。

もう一つの確執、コンテツ親子と遠藤大臣。因縁の対決

長く山形政界のトップに君臨した加藤紘一元自民党幹事長。その宿敵として常に前に立ちはだかった昭和の名宰相近藤鉄雄元労働大臣との確執である。

遠藤五輪相は元はと言えば、近藤鉄雄氏の秘書として政治家の道をスタートさせた。その遠藤は、県議、国政と階段をのぼるうち、自然の流れであるとも言えるが当時自民党幹部級となっていた加藤元幹事長側の側近となり、手腕をふるっていった。

その頃から遠藤氏に対し、山形政界では一部から「節操がない」と囁かれるようになった、という。(前出同関係者)

そして、高橋知事、齋藤知事、吉村知事時代と、常に近藤鉄雄元労働大臣、その長男で民進党選出の衆院議員近藤洋介氏親子とは常に火花を散らしてきた。

民進-野党共通候補として舟山氏を全力で推す近藤洋介氏にとって、遠藤陣営は「ただの対抗陣営」だけでは片付けられない、因縁の相手であるのだ。

野党連合のうねりと、「因縁の確執」が幾重にも重なる情勢は、自民新人の月野氏側には大きな試練として立ちはだかる。

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