子どもたちへの深い愛情 「泳いで」学校に通うインドの先生、20年間皆勤賞

      2016/07/07

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平日9時ごろ、インド南部ケーララ州に住むマリック先生はとても忙しい。その時間は、肩までの高さがある川を歩いているからだ。

「僕の家から職場の学校までは、歩くと12kmもあります。バスを使ったら3時間。でも泳いだら15分で時間通りに着く。それじゃあ泳ごうと思って」。

マリック先生はインド南部ケーララ州にある小さな村の小学校で働いている。そして20歳の時に働き始めてから20年間、ずっとこのスタイルで学校に通っている。

とても濁ったお世辞にもきれいとは言えない川。しかし何といっても驚きなのが、彼が学校で働き始めて20年間一度も休んだことがないということだ。

どんなに体調が悪くても、生徒に勉強を教えなければという一心で学校まで川を渡った。村の子どもたちの将来のことがとにかく心配だったのだ。

マリック先生の収入は決してインドの中でも多いわけではない。でも、その代わりにいつも得がたいものを手にしているという。

ある日の平日、学校に着くなり、わっと子どもたちがマリック先生を取り囲んだ。

この日はインドの「先生の日」。子どもたちから「ありがとう」の気持ちを伝えるカードや手紙が次々と渡された。

マリック先生の学校で勉強する7歳のジャハギル君は、先生の話になると少しはにかんだ笑顔で「大人になったら、僕もマリック先生みたいになりたいんだ」と語っている。

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Twitterの海外ユーザーの反応


なんてすばらしい先生でしょう。いいなあ。


ああ、なんて長い距離を渡っているんだろう。すばらしい人だ。


今の世の中にはこんな先生が足りない。こんな姿勢を示せるなんて、なんて素晴らしい先生なんだ。


マリック先生は素晴らしい教師だ。尊敬するよ。

"The best morality is to work for service to others and Ai to the human race constantly.”

-Mahatma Gandhi

(最高の道徳とは、不断に他人への奉仕、人類への愛のために働くことである。-マハトマ・ガンジー)

20年間毎日休まずに学校に「泳いで」通い続けたマリック先生。そこには、子どもたちに寄せる深い愛情があった。

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