中国外務省-印国境侵犯は紛争地域へのパトロールと正当性に言及

      2016/07/08

スポンサーリンク

10日から始まった日米印3カ国が行う合同軍事演習「マラバール」は沖縄東方の海域を中心に17日まで行われる。

その前夜、9日中国兵と見られる250名余の兵士が、インド-ルナーチャル・プラデーシュ州内に国境を越え侵入した事件があり、日米印の軍事協力への牽制との見方がされている。

インド現地紙「ザ・ヒンドゥー」は事態が落ち着きはじめた14日、紙面で同国軍事関係者のコメントを掲載し「国境問題への中国軍の定期的な行動だ」と淡々とふれるにとどまった。

The hindu6/14

The hindu6/14

産経新聞も同問題についてふれ、6/15日の紙面で「国防関係者」の話として

インドと中国が領有権を争い、インドの実効支配下にある印北東部アルナチャルプラデシュ州に今月9日、中国人民解放軍が侵入していたことが分かった。印国防省当局者が15日、産経新聞に明らかにした。中国は、インドが日米両国と安全保障で連携を強めていることに反発し、軍事的圧力をかけた可能性がある。(産経6/15)

と報道した。

スポンサーリンク

中国国営ラジオCRIは「正当性」を報じた

一方中国国営ラジオCRIは15日夜、同国外務省陸報道官のコメントを掲載し

「中国とインドの国境線はまだ未確定状態だ。中国の兵士は、実効支配地域境界線の中国側地区で、定例のパトロールを行っていたものだ」(CRI 6/15)

と、中国側の正当性について言及した。

中国国営ラジオCRI6/15

中国国営ラジオCRI6/15

中国軍によるインドパキスタン国境付近の領土問題が膠着状態を続ける中、日米印3カ国の合同軍事演習に対し圧力をかけた動きと見られる。9日、同じく沖縄周辺の接続海域に中国艦船が一時侵入した事件も含め、ますます各国の海洋安全保障への関心は高まりつつある。

[amazonjs asin="4198640750" locale="JP" title="世界を威嚇する軍事大国・中国の正体"]
スポンサーリンク

 - 国際ニュース, 社会ニュース , , , ,