多種多様!中国各都市の朝ごはん Part.2

   

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林

こんにちは!政治プレス新聞社 学生記者 東北大学大学院経済学研究科の林冰清(リン ビンチン)です。

Part 1 では私は中国の朝ごはんを皆さんに紹介しました。今回の記事は引き続き、他の地方の有名料理を紹介します。

もちろん、現代の人は欧米風のパンとかも食べたり、ファミリーマートなどのコンビニでおにぎりも買ったりします。

しかし、やはりこのような中華風の朝ごはんはお母さんの味、実家の味ということで、特別な存在だと思います。

今回紹介する地域

中国の朝ごはん

5.西安の胡辛スープ

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西安生まれの人の朝ごはんはほとんどこの胡辛スープです。

胡辛スープとは中国河南を起源とするスープですが、中国の北部地方でとても流行っています。

骨から作ったスープの中で胡椒と唐辛子を入れて、粘々のスープと辛い味を混ぜます。

西安の街では、巨大な鍋の中から煙が出て、街の人たちが西安で有名な中華バーガーと胡辛スープのセットを食べている様子もよく見られます。

地元の人にとって幸せなひとときになる時間です。

6.武漢の熱乾麺

熱乾麺

(出典:weibo[@田喜碧Hebe])

熱乾麺は山西省の刀削麺、広東省・広西省(両広といいます)の伊府面、四川省の担々麺、北方のジャージャー麺と合わせて、中国の五大名麺といわれています。

熱乾麺と冷麺の違いは、麺を予め煮て、油を加えているかどうかです。熱乾麺は食べる時にもう一度煮て、胡麻味噌を加えてから食べます。

ほかの具材はニンジンを細かく刻んだもの、ザーサイ、揚げピーナッツ、万能ネギです。

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7. 重慶の酸辣粉(suan ra fen)

酸辣粉の歴史は、三国時代までさかのぼります。

三国時代の劉備、関羽、張飛が、張飛の屋敷の裏の桃園で義兄弟の契約をした後、主人が彼らに酸辣粉を作りました。

具材は当時の人が好きなサツマイモ粉で作ったしらたきです。このしらたきは、三人の友情がしらたきのようにいつまでも続くように願って入れられたものとされています。

それと他の具材は靑唐辛子、白菜の漬物や黒砂糖、オウレンが加えられています。これらの具材の意味は、その後の辛酸苦楽の恐れなく、三人でお互いに助け合っていけるようにと願いを込めたものです。

四川省の人が辛い食べ物がとても好きなのは有名ですね。

火锅(huoguo)の辛さの選択肢で「変態辛い」まであります。

変態辛いとは辛いの程度は普通の人が絶対に食べられないほどです。その辛さは中国の人の中でも、多分四川の人しか耐えられないぐらいだと思います。

この酸辣粉は外見はとても辛くそうですが、実は「酸っぱい」「辛い」両方の味です。この原因は中が酢が使われているからです。

主な素材はさつまいも粉,エンドウ、トッピングは黄豆と万能ネギです。

8.北京の豆汁(dou zhi)

豆汁

(出典:weibo[@南都周刊])

豆汁は、清の乾隆帝の時代(1735~1796年頃)に、宮廷料理から伝わったとされています。首都・北京特有の食べ物です。

原材料は緑豆なのですが、緑豆からは春雨が作れるんです。殘りの薄緑スープを発酵すると、豆汁となります。

北京の人は「豆汁を飲まない人は、本場の北京人ではない」と豪語するほど、豆汁は北京の人にとって特別な存在です。色は薄いですが、味は意外に濃厚ですよ!

「豆汁」は匂いは独特で、やはり長い間食べないと、なかなか慣れません。

ただ日本の納豆のように、初めて食べる人は味に慣れないかもしれないですが、やみつきになる人もたくさんいますよ。この豆汁と煎餅を一緒に食べるのもよく見られます。

中国の多様な文化が感じられる朝ごはん

いかがでしょうか?実は他の朝ごはんの種類もたくさんあって、

饅頭、葱油餅、中華まんや、千階餅、スープの豆乳、お粥、豆腐脳、餅スープなど、自分が好きなように組み合わせを選べます。

ぜひいろいろなご飯にトライして、中国の多様な文化を楽しんでください!

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林冰清 (リン ビンチン)
1991年生まれ。中国杭州市出身。アメリカ・マイアミ大学卒業、現在東北大学経済学研究科在学中(修士1年生)。専門は経済史と対比研究。政治プレス新聞社・学生記者。

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