【地下鉄テロ事件】サンクトペテルブルクを安全に旅行するには?

   

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サンクトペテルブルク テロ

テロ現場の様子を伝えるTwitter(出典:Twitter[@GissiSim])

4月3日(火)現地時間14時40分頃に、ロシア・サンクトペテルブルクの地下鉄で爆発事件が発生した。

4日、ロシアのスクボルツォワ保健相によると、死者数は少なくとも14名、負傷者は50人にものぼる。

この記事では、地下鉄テロ事件を受けて、サンクトペテルブルクの旅行情報をお送りする。

サンクトペテルブルク・旅行の注意スポット

1 サンクトペテルブルクの地下鉄駅

サンクトペテルブルクの地下鉄駅

サンクトペテルブルクの地下鉄駅

今回のテロはサンクトペテルブルクの地下鉄、センナヤ広場駅~工科大学駅の間で発生した。

サンクトペテルブルク観光ではどうしても地下鉄にお世話になる。そのため、細心の注意を払って、地下鉄を利用しよう。

「おかしいな」と思う人物や不審物を見つけたら、その場を離れること。案外、神経を張り詰めていれば危険は察知できる。

今後、地下鉄駅の入口でチェックが強化される可能性がある。実際、私は4年前にサンクトペテルブルクの地下鉄を利用したことがある。

入口の両端には警察官がおり、出入りする人々を注意深く監視していた。

私は2度ほど警察官から呼び出され、身体チェックを受けた。もちろん、不審物は持っていなかったので、すぐに解放された。

もし、地下鉄駅の入口で警察官から呼び出されたら、おとなしく警察官に従おう。何も問題がなければ、すぐに解放してくれる。

2 鉄道駅

Twitterでは未だ報道されていない最新の情報を手に入れることができる。(クリックで拡大)

Twitterでは未だ報道されていない最新の情報を手に入れることができる。(クリックで拡大)

地下鉄駅だけでなく、国際列車が発着する鉄道駅も要注意だ。2013年にはロシア南部、ヴォルゴグラードの鉄道駅でテロが発生している。

また、鉄道駅は様々な人々が出入りするため、スリのリスクも高い。鉄道駅で長居するのは避けたほうがいい。

ところが、ロシアの鉄道駅の入口では荷物チェックが行われることが多い。空港のセキュリティーチェックに似ており、混雑時は時間がかかる。

そのため、時間には余裕を持って行きたいところだ。セキュリティーチェックが終わり、乗車する列車が入線している場合はその列車に乗り込もう。

列車が入線していない場合は駅構内にあるカフェで時間を潰すことをおすすめする。間違っても、駅構内のベンチで待たないこと。

3 宮殿広場

宮殿広場 サンクトペテルブルク テロ

朝の宮殿広場前は打って変わって空いている。朝早い行動は時間時間節約だけでなく、テロ・スリ対策にもなる。

観光客が集まる場所といえば、エルミタージュ前の宮殿広場だ。オンシーズンの昼間になると、エルミタージュ美術館の前には長蛇の列になる。この長蛇の列を狙う可能性が否定できない。

エルミタージュ美術館を訪れる際は朝一番に訪れるといい。スムーズに館内に入れる。時間を効率的に使えることはもちろん、テロ、スリ対策にもなる。

最後に

正直なところ、個人レベルでのテロ対策には限界がある。できるとすれば、外務省や新聞を通じて、現地の最新情報を入手しておくこと。

そして、スムーズに関係機関や親族があなたの身元が分かるように、外務省の「たびレジ」に登録することをおすすめする。

外部リンク

外務省 海外安全ホームページ

たびレジ

1987年生まれ。神戸市出身。神戸大学大学院国際文化学研究科修了(国際関係・比較政治論コース)。専門はユーゴスラビアといった中東欧の政治・国際関係。
民間企業に勤務後、3ヶ月間の中東欧でのバックパッカー体験を経て、2016年より独立。『Compathy Magazine』『TRIP’S』など複数のメディアで活躍中。

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