シリア・アレッポで市民の避難が再開 依然予断を許さない状況

   

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シリアのアサド政権がほぼ全域を制圧した北部のアレッポでは、3日前から中断されていた市民の避難が日本時間の19日朝から再開され、アレッポ市民のバスでの避難が始まった。

シリアの反政府勢力の最大の拠点であるアレッポでは、アサド政権の政府軍が激しい攻撃を加えた末、ほぼ全域を制圧した。

今回の避難は、アレッポで抵抗を続けていた反政府勢力が事実上降伏したことで始まったが、激しい攻防を続けた双方の対立は深刻で、

政権側に包囲され取り残されたままの数万人もの市民すべてが無事に脱出できるかが今後の焦点となる。

故郷を捨てざるを得ないアレッポの人々の心境

命を懸けての脱出が焦点となる一方、故郷を追われるアレッポの人々の心境は複雑だ。

シリアの難民となった家族や子どもたちへの支援を行うNPO法人「カラム基金」の創設者リナ・アタールさんは、

Twitter上でそのようなアレッポ市民の声を代弁するようなつぶやきを投稿している。

「政府軍はあなたの家や街を破壊し、子どもたちを殺しています。あなたの息子さんたちを拷問しています。

そして、アレッポを永遠に出て行けという緑色のバスを送ってきているのです。」

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