【参院選-徳島・高知-情勢速報】自民現職が優勢 野党候補が追う展開も、合区の影響は大

      2016/07/07

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参院選-徳島・高知-情勢速報

今回から合区となった徳島・高知選挙区。

改選1に対し、自民現職の中西祐介(なかにし ゆうすけ、36)氏、無所属新人の大西聡(おおにし そう、53)氏、幸福新人の福山正敏(ふくやま まさとし、45)氏の3人が立候補。

選挙戦は、自民現職・中西氏、無所属新人で「野党統一候補」となった大西氏による事実上の一騎打ちとなる。

初の合区による影響は多大 有権者、候補者ともに戸惑い

今回、戦後初の合区となった徳島・高知選挙区。

出馬した3人はいずれも徳島出身。現職の中西氏も、前回選挙では徳島選挙区からの出馬だった。

結果的に見れば、高知県側の「代表者」は不在、なおざりにされた格好だ。

各陣営、合区による選挙区の「拡大」による苦戦が想定されたが、現実は更に厳しいものとなっている。

今回、「地域代表」を送り込めない高知県では合区への反発が強い。「高知の声は届かない」「投票所に行く気もしない」。有権者の怒りや無関心にたじろぐ陣営関係者は「正直、地元票を固めた方が確実」と、高知との深い溝を実感している。
(6/24 時事ドットコムニュース「怒る有権者、戸惑う候補=「合区」2県に深い溝-注目区を行く【16参院選】」より)

高知県の有権者の支持を得るため奔走する各陣営、長距離の移動に苦労しながら、手探りでの選挙戦が続く。

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 自民現職・中西氏が優勢 野党統一候補・大西氏は高知県では肉薄

地元紙によると、自民現職の中西氏が徳島・高知両県で優勢。

新人の大西氏は、徳島市、高知市など都市部で現職にリードされており、追う展開。

組織戦では分がない大西氏は、選挙終盤に向けて、都市部・無党派層への浸透と投票率アップがカギとなりそうだ。

 中西氏は徳島県で強みを発揮し、地元の阿南市や鳴門市、板野郡などでリードを広げている。高知県では県都高知市などで大西氏を上回っている。

大西氏は高知県で中西氏に迫り、安芸郡や県西部ではリード。徳島では地元の美馬市や三好市など県西部で中西氏を上回るものの、徳島市などでは浸透し切れていない。
(6/24 徳島新聞 「参院選徳島・高知 中西氏、序盤リード 大西氏、懸命に追う」より)

 


【大西氏のFacebookより 「安保法案廃止」などの訴えとともに、投票参加も呼びかける】

合区による選挙関心の薄れ 高知県側の投票率に注目

「一票の格差」を解消するために、今次参院選から適用された合区。

しかし、今回は徳島県出身の候補者のみが顔を揃えた。

各陣営、長距離の移動、または親族などの支援を受け、高知県での選挙戦も同時並行で展開するが、高知県の有権者にとって、徳島出身の候補を「地域の代表」として見るのは、決して簡単ではない。

今回の選挙では、高知県内有権者の選挙への関心低下が懸念されている。

各候補の当落もさることながら、高知県における投票率にも注目が集まる。

「一票の格差」の兼ね合いもあり難しいが、徳島県との比較も含めて、有権者の投票行動について選挙後の検証は必要となろう。

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