【オスプレイ事故】沖縄県「県は墜落と認識」米軍「機体はコントロールできる状態」食い違う当事者の主張

   

スポンサーリンク

在日米軍の新型輸送機オスプレイ1機が13日夜に沖縄県沖に不時着。一夜明けた14日時点でもなお、情報が錯綜している。

14日16時時点での防衛省・米国(米軍)・首相官邸・沖縄県のそれぞれの立場を整理した。

防衛省

防衛省はHP上で13日21時30分頃、沖縄県名護市東海岸から約1㎞沖合で米軍機MV-22オスプレイ1機が不時着水したと発表。

事故原因は不明で、搭乗員5名は無事(うち2人は怪我)としている。

稲田防衛相は「情報収集の徹底」指示

【内閣改造-情勢分析】党三役、重要閣僚続々内定 「花形」経産相は稲田氏が濃厚か

(出典:稲田氏FB)

稲田防衛相はこの不時着水を受けて、13日22時28分に「情報収集の徹底と状況把握」「人命救助」「地元への説明などの確実な対応」を指示。

事態の把握を防衛省幹部・ならびに自衛隊に呼びかけた。

米国・米軍

キャロライン・ケネディ 駐日大使

この不時着水を受けて、ケネディ駐日米大使は14日午前、岸田文雄外相に飛行停止を電話で伝えた。

米軍「機体はコントロールできる状態だった」

その後、米軍側からはマルチネス在日米軍司令官と、稲田防衛相が14日10時42分に電話会談。

防衛省によると、マルチネス司令官からは以下の内容が伝えられた。

・事故機が空中給油訓練実施時にホースが切れ、不具合を生じた

空中給油訓練 米軍

今回不具合があったとみられるホース部分

・飛行困難となりキャンプ・シュワブを目的地にして飛行するなかで、地元への影響を極小化するため海岸沿いを飛行していたが、途中で辿り着けず着水した

オスプレイ 墜落 着水 辺野古 名護 沖縄

オスプレイが着水したとみられる地点。クリックで拡大。(GoogleMapsより編集部作成。)

・機体はコントロールできる状態だった

・事故の原因が機体である可能性は極めて低い

・安全が確認されるまで一時飛行が停止される

(出典:MV22オスプレイの不時着水及び防衛省・自衛隊の対応について(第3報)|防衛省)

首相官邸

[参院選-宮城-情勢速報]菅官房長官「どちらが勝っても負けてもおかしくない」陣営の引き締め図る

今回の事故について菅官房長官は14日午前の記者会見で「地元住民に不安を与えるものであり、きわめて遺憾」と述べた。

事故原因の究明および日本側への情報提供、安全が確認されるまでの飛行停止を防衛省・外務省から求めているとしている。

沖縄県

翁長雄志知事 沖縄

沖縄県の翁長知事(出典:沖縄県公式チャンネル)

事故を受け翁長雄志知事は14日午前、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長と外務省沖縄事務所の川田司大使に対し抗議を行った。

沖縄タイムスによると、翁長知事は、米側や日本政府が事故を「不時着水」と発表していることに「機体が大破しており、県としては墜落と認識している」と指摘。

県民のオスプレイへの不安が払拭されておらず、配備撤回を求めてきたとした上で、「その不安が現実のものとなり、大きな衝撃を受けた」と語ったとしている。

(翁長沖縄知事「不安が現実に」 オスプレイ事故、墜落と認識|沖縄タイムス)

スポンサーリンク

 - 政治ニュース , , , ,