【富山市議会 不正受給問題】8人の「野々村竜太郎」に代わるクリーンな議員が必要だ

   

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富山市

(出典:富山市HP)

富山市議会の政務活動費不正問題で辞職者が相次ぎ、自主解散での出直し選挙を模索していた最大会派の自民会派が16日、解散を断念することを決めた。

また、約92万円の不正取得を認めていた同会派の谷口寿一氏も同日、辞意を表明し、これまでに不正を認めた全8人が辞職する。

富山市議会では、不正発覚前からの欠員1人と合わせた9議席を争う補欠選挙が実施されることになった。

2016.9.20追記:議長にも不正発覚 これで9人が辞職

市田龍一議長

市田龍一議長

本日の報道によると、新たに現職議長の市田龍一氏(61)=自民会派=に同様の不正が発覚し、議員辞職する意向を明らかにした。

(富山市議会議長、議員辞職の意向 政活費不正受け9人目|Yahoo!ニュース)

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そもそも富山市議会の疑惑ってどんなものなの?

当時富山市議で元議長の中川勇氏が、印刷代などの市政報告会の経費を架空請求していた問題。

架空請求の手口として、白紙の領収書を使って約695万円を不正に受給していたとされる。中川氏はこの架空請求の発覚を受け、先月30日付けで議員辞職した。

中川氏の問題が明るみになると、富山市議会では次々に市議による同様の架空請求が発覚し、

中川氏が所属する自民党系会派だけでなく民進党系会派にまたがり、計8名の市議が辞職または辞意を表明した。

富山市議会は定数(40名)の6分の5を満たさない人数になったため、補選が執行されることになった。

近年あった政務活動費不正受給の例

野々村竜太郎

近年の政務活動費不正受給の例として、とりわけ地方議会の例として記憶に新しいのは、

「号泣会見」で注目を浴びた2014年の野々村竜太郎元兵庫県議会議員のケースだ。

野々村元県議は政務活動費約913万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われており、

今年の7月、神戸地裁で懲役3年・執行猶予4年(求刑・懲役3年)の有罪判決が下っている。

今回の富山市議会のケースには少なくとも8名の市議がかかわり、議会のガバナンスが問われる未曽有の事態になっている。

辞意を示した市議はまた選挙に出るの?

投票率

投票率

今回辞意を示した8名の市議が再び補選に出馬する可能性はかなり小さいとみられる。

実は、中川氏らが所属していた自民会派は、不正をしていた議員を再び選挙に出すために、自主解散による出直し選挙を模索していた。

しかしながら、他の会派からの強い反発に遭い、自主解散に必要な一定数の合意を満たすことができず、断念するに至った。経緯の詳細を朝日新聞は次のように報じている。

自民内では「出直し選に踏みきり、襟を正す姿勢を有権者にアピールするべきだ」との声が強まっていたが、不正追及を優先するべきだとする他会派が強く反発。

自主解散には議員24人以上の出席のもと議会で同意を得る必要があり、22人になる予定の自民だけでは届かないため、断念した。

(富山市議会、自民会派が自主解散断念 9議席争う補選へ|朝日新聞)

富山市政を担う議員に問われる資質

野々村竜太郎

富山市議会は、8名の辞職で補選の執行に至った。野々村元県議が8人いるような感じだろうか…

注目の補選は、来月23日投開票の富山知事選に合わせて執行されると見られている。

定数の約4分の1の議員を失うに至った今回の疑惑。富山市議会全体のガバナンスが厳しく問われている。

各会派によって出馬が模索されており、その動向が注目される。

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