蓮舫さんは9条改憲に反対?民進党代表選3候補の共通・異なる政策とは

   

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民進党代表選 蓮舫 前原 玉木

(出典:前原氏公式Facebookより)

2日に告示を迎えた民進党代表選。参院選で党執行部の顔役として活躍した蓮舫氏、

民主党政権時代に外務大臣等の要職を歴任した前原氏、若手ホープとして出馬した玉木氏など個性豊かな3候補が出馬しています。

代表選をきっかけに党勢を回復しようというねらいは同じですが、3候補の政策へのアプローチは全く異なっています。共通する・異なる政策を見てみました。

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3候補が一致しているもの

国民の信頼の回復

3氏がまず強調するのは、国民の信頼の回復。2009年からの旧民主党政権は、行政改革の頓挫や東京電力福島第1原発事故への対応の失敗、

消費税に関する党内対立などで批判を浴び、12年の衆院選で政権の座を自公に明け渡しました。

「身を切る改革による政治の信頼回復」(前原氏)など、3氏が目指すのはこういった民主党政権時代の失敗からの国民の信頼の回復です。

将来不安の払拭

3氏の主張は将来不安の払拭(ふっしょく)という点で共通しています。

「人生の全ライフステージを安心して過ごせる」(蓮舫氏)、「みんなが少しずつ負担し、受益者になり、格差をなくす」(前原氏)、

「『子ども国債』を発行して子ども・子育て予算を倍増する」(玉木氏)など。

アベノミクスでの格差拡大の解消を目指す施策を打ち出すことによって、国民の第2の選択肢としての地位を高めようという目論見があります。

3候補で割れている議論

改憲は前向きだが…

改憲については3氏とも積極的な姿勢を取っていますが、9条に対しては3氏でそれぞれスタンスが異なり、改憲に前向きな前原氏に対し、

蓮舫氏・玉木氏が9条改憲に慎重な立場を取っています。

前原氏は「自衛隊の位置付けを党内で議論すべきだ」としていますが、

蓮舫氏が「憲法9条を守る」、玉木氏は「自衛隊に外国での武力行使を認める改憲もダメ」としています。

野党共闘について

同じく共産党等の野党共闘についても意見が割れています。こちらは、執行部で野党共闘をリードしていた蓮舫氏が継続の姿勢、

執行部に入っていなかった前原氏・玉木氏が慎重な姿勢です。

民進党本部で行われた2日の共同記者会見では、前原氏は「岡田路線はリセットすべきだ」と表明。

玉木氏は「基本的な考え方の違う政党とは一線を画す」と述べ、共産党は距離を置くべきだと主張しました。

蓮舫氏は「(共産、生活、社民との)枠組みをどう展開するか耳を傾けたい」と継続しながらも見直しに含みを持たせています。

参院選では党執行部として野党共闘を推進してきた蓮舫氏ですが、

今回の代表選では野党共闘に慎重な細野氏の支援を受けており、細野氏に配慮した形とみられています。

まとめると…

共通している点

□ 党代表選をきっかけに信頼を回復したい

□ 将来不安を払拭したい

異なる点

蓮舫氏 前原氏 玉木氏
9条改正 × ×
野党共闘 × ×

民進党を政権時代のように元気な組織にしたいという気持ちは3氏全員に共通しています。

また、保守寄りと言われる論客も多い中、格差是正による将来不安の払拭を党の政策として盛り込んでいる点が自民党などと異なる点です。

3氏が大きく異なっているのは、9条改憲や野党共闘といった平和主義がかかわる論点です。

3氏のいずれかが代表に就任するかによって、改憲や選挙協力で大きな変化がみられそうです。

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