なぜ?どうして?トランプ大統領とメディア対立[猫でもワカる!ニュース解説]

      2017/02/26

スポンサーリンク
東京都港区在住。趣味ゴハン中の寝落ちとナワバリパトロール。さいきんはトランプ大統領がメディアとガチ喧嘩するのを「どうしてだろう〜?」という話題は茶トラさん周辺の猫会議でももっぱらの話題。

茶トラさん

質問です!
大統領になったトランプさんですが、さいきん記者会見に出入り禁止にしているメディアが出てきているみたいですが、どうしてそんなことするんですかニャ?
ボクが大統領だったらこんな風に、イケイケでエヘヘン!と目立ちたいのに。

茶トラさんの大統領就任妄想図

茶トラさんの大統領就任妄想図

政治プレスT論説委員(以下T論説委員)

はじめまして茶トラさん、論説委員のTです。
いやに雑な絵からのスタートですね...良い質問です!普通なら「たくさんのメディアの人に、話を取り上げてもらったほうが目立つから良い。」となりますよね。トランプ大統領の場合は、ちょっと事情が違うんです。

去年の大統領選挙から順を追って見ていきましょう!

大統領選での失言や過激発言ではじまった、メディアの批判的な報道

これは去年の大統領選挙の時に、アメリカの大手メディアCNNが報じた2016/6/14の記事だよ。

CNN2016/6/14「トランプ候補、一部メディアをブラックリストに」

CNN2016/6/14「トランプ候補、一部メディアをブラックリストに」

去年の大統領選挙では、最初はトランプさんは「泡沫候補(ほうまつこうほ:過激で目立つだけで、あまり本命ではない)」という評判がもっぱらだったんだけど、だんだん人気が上がって行ったんだ。

ライバルのクリントン元大統領の奥さん、ヒラリー・クリントンさんは大本命、って言われていたから、なかなか苦しい選挙戦だった。

スポンサーリンク

その中で、トランプさんは過激な発言ばかりをするものだから、大手のメディアの中では連日「トランプさん、大丈夫か!?」という心配する記事が増えて行って...それで、「自分の人気が下がらないように」と、あんまりトランプさんを悪く言うメディアの取材を受けないようにしたことが、ことの発端なんだ。

茶トラさん「そうなんだ〜、たしかに自分の悪口は言われたくないもんね」

わかるなぁ〜。ボクも時々猫会議で、近所の連中とあつまるんだけどさ。時々ボクが来るとコソコソと「茶トラ...がさ....ミケコに片思いして...引っ掻かれたってクスス!」って、内緒話聞こえてきたりすると、顔が真っ赤になるくらい恥ずかしくって「(誰がそんなのバラしたのさ!?)」って、ホント、もぅ。

T論説委員「そうそう、トランプさんも最近は女性とのヒソヒソ話がね...」

そうなんだね、引っ掻かれた。それはかわいそうに...
トランプさんも同じヒソヒソ話をメディアに書かれちゃったから、さらにメディアが嫌いになってきてるみたいなんだ。今年の1月に入ってから、トランプさんが以前ロシアに出張したりしてた時に、モスクワ(ロシアの首都)のあるホテルで、ロシア美人さんたちとウフフなことをしてた、ってことがバレて、メディアが一斉に報道をしたもんだから、また輪をかけてメディアに警戒をするようになったみたいなんだ。

おじさんもその時、政治プレスですぐに報じてみたのがあるよ(ごそごそ)、これだ。

トランプ次期大統領セックス動画と一連のロシア密約疑惑-密告者失踪

茶トラさん「ロシア美女!!?」

ロシア美女!!?いいなぁ〜〜、憧れる。ボクもロシア美女とイチャイチャしたいぜ!

ロシア美女(茶トラさんイメージ図:ロシアンブルー)

ロシア美女(茶トラさんイメージ図:ロシアンブルー)

スポンサーリンク

T論説委員「(たしかに...ロシアンブルー=ロシア美女...か...??)」

か、可愛いロシアンブルーだね。いつか茶トラ君にもイイ出会いがあるよ、きっと、そのうち...。

でも、このイチャイチャ情報が書いてあった35ページからなる極秘文書(いわゆる『35ページ文書』)が、さらにトランプさんとメディアの対立を深めているのが問題なんだ。

『35ページ文書』とは?

『35ページ文書』の話は、去年の12月まで遡るんだ。前の大統領オバマさんの時。

トランプさんが大統領選挙当選し、誰もが不安をいだきながらも「仕方がない」と思っていた12月のある日、急にアメリカの諜報機関の関係者からオバマ大統領に「どうも、トランプさんが当選した影に、ロシアの人たちの手伝いがあるかもしれないぞ!」という報告が入り。

安心して次の大統領に仕事をお任せしようとしていたオバマ大統領は”最後の仕事”に、「自分が大統領を終える1月までに、その疑惑の報告書を出せー!」とFBIやCIA、NSAという諜報機関(情報機関)に命令を出したんだ。

そこで出てきたのが今回の『35ページ文書』という、トランプさんとロシアの密約や”イチャイチャ”話が書かれた報告書なんだ。

1月の中旬に、各情報機関のエラい人と、オバマ大統領、トランプ次期大統領など本当に少数の人たちだけに紹介されて「これはどうゆうことなんだ!?」と調査が進んでいたんだけど、CIAやFBIなどのエラい人たち、オバマ前大統領とかは「これは深刻だ...」と反応したらしいんだけど、当のトランプさんだけ「そんなの嘘だ!誰かがでまかせを言ってるだけだ!」と突っぱねたみたいなんだ。

その後、情報機関の”高官”が匿名でメディアの取材に応えてしまい...

それからは、トランプ大統領の一方的なメディアへの攻撃。連日の疑惑報道に対して、トランプ大統領は「お前らはフェイク(偽)ニュースしか流さない。ひどい会社だ!」と記者会見で言い放つ機会も増え、しまいには記者会見に出席した大手メディアCNNの記者には質問を許さない場面も見られたんだ。

そのCNNが2/10にこんな大きなニュースを流したんだよ。「複数の政府情報機関によると、『35ページ文書』の情報は信憑性が高く」とね。

米メディア大手CNN2/10のニュース「政府情報機関の捜査によると、35ページ文書の信憑性は高いと報告」

米メディア大手CNN2/10のニュース「政府情報機関の捜査によると、35ページ文書の信憑性は高いと報告」

 

いままでは、「お前のとこはフェイクニュースだろ!HaHaHa!」で済んでいたところが、今度は仲間である政府の情報機関の厳正な捜査の中でも「トランプさん、アヤしいよ...」と報告が出始めてきたワケだから、トランプさんはもう、たまったもんじゃない。

今月に入ってからは、メディア批判だけでなく、CIAやNSA、FBIなどの情報・捜査機関に対しても「彼らの体質や仕事は良くない。組織を改革しなくてはいけないな」と、情報・捜査機関批判までもが始まってきたわけさ。

例えば、茶トラ君だったら、こんな報道をテレビや新聞の一面でされちゃった、ってことかな....

茶トラさんの場合のイメージ図

茶トラさんの場合のイメージ図

茶トラさん「....!!!!」

マジすか!ヤめて、消して!ハヤく(x_x)!!

T論説委員「トランプさんもいま、同じ心境ってことさ」

昨日今日でいうと、また記者会見でさらに、フランスの国営メディアAFP通信も「きちゃダメー!」としたみたいだよ。この一連の締め出しに対して、米国老舗のAP通信は「ぜひきてください!」と言われていたのにもかかわらず、抗議のため記者会見出席を拒否するなど、メディアの抗議姿勢も鮮明になってきつつあるんだ。

これは大統領補佐官っていうとてもエラい役職にトランプさんが付けたマイケル・フリンさん、っていう元軍人さんが、実は選挙前にロシアのエラい人たちと「トランプが大統領になったら、オバマさんが決めたイジメ(経済制裁:ロシアのお金儲けを邪魔する制度)をやめてあげるから、協力してね!」と話してたことが公になって、辞任することになったんだ。

マイケル・フリンMichael Thomas Flynn)元大統領補佐官、元国防情報局長官

マイケル・フリンMichael Thomas Flynn)元大統領補佐官、元国防情報局長官

これもあって、「これ以上、身内の疑惑をメディアに報道されたくない!」って躍起になっている、ってのが今回のニュースの真相さ。

スポンサーリンク

茶トラ「ありがとう!良くわかったよおじさん!」

トランプさんはなんだか、キケンな香りのするオトコなんだね。007とかスパイ映画みたいだね、カッコいい!

T論説委員「そうだね、このトランプ大統領をめぐる”密約”疑惑には...」

さらに、ジェームズ・ボンドが所属してるっていうイギリスのMI6という情報機関の職員がこの『35ページ文書』の作者なんじゃないか?とか、ロシアの情報機関の元幹部が今月、自分の車で病死していたところが見つかったのが、変死ではないか、など。なんだか、茶トラ君のいうようにスパイ映画みたいになってきているようだよ。

続きはまた、そのうち質問がきたら「猫でもワカる!」シリーズでお応えしますね。

今日は茶トラさん、縄張りパトロールでお忙しい中ありがとうございました。

スポンサーリンク

 - おもしろプレス新聞社, 社会ニュース