【参院選2016-福岡-結果速報】民進・古賀氏がトップ 公明は24年ぶりの議席

   

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参院選 2016 福岡県選挙区 当選落選結果・速報

氏名 年齢 党派 職業 新/現/元 得票数 当落
1 大家 敏志 48 自由民主党 640,473 当選
2 竹内 信昭 63 社会民主党 55,017
3 柴田 雅子 32 日本共産党 195,629
4 吉冨 和枝 57 幸福実現党 15,743
5 高瀬 弘美 34 公明党 467,752 当選
6 石井 英俊 39 日本のこころを大切にする党 30,909
7 古賀 之士 57 民進党 670,392 当選 
8 船戸 タキ子 58 無所属 16,047
9 森上 晋平 32 おおさか維新の会 93,683
告示日・投票日・ 定数
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参院選 2016 福岡県選挙区 それぞれのドラマ

今回から、改選が2から3に増えた福岡選挙区。

9人が出馬する大混戦となった今回、公明、共産、おおさか維新、社民、日本のこころの各党が九州で唯一、公認候補を擁立し、戦後2番目に多い立候補者数となった。

特に、「24年ぶり」に福岡での議席を狙う公明が新人を擁立し、注目されていた。

結果、民進新人の古賀氏がトップ当選、自民現職・大家氏は2番手、3議席目には公明新人の高瀬氏が入った。

民進・古賀氏が初当選 高い知名度は筋金入り


【Facebook 当選を受けた古賀陣営】

元民放アナウンサーの古賀氏。

選挙戦では、高い知名度から幅広い支持を集め、「70万票」「トップ当選」を掲げた自民現職・大家氏を上回る67万票以上を獲得し、トップ当選を果たした。

全国的に民進候補が苦戦を強いられた中、麻生財務大臣のお膝元である福岡で、民進新人がトップ当選をもぎ取ったことは、今回の選挙全体でも大きなインパクトを残した。

しかも、古賀氏が「野党統一候補ではない」ということも加味すれば、福岡では、全国的な情勢とは大きく異なる選挙戦が行われたとも言える。

古賀氏が大家氏を抑えた背景には、「古賀氏の知名度が想像以上に高かったこと」「自民の推薦を取り付けた公明・高瀬氏が自民側に食い込んだことで、本来、大家氏に入るはずの自民票が高瀬氏に流れたこと」などがあると見られる。

極端な言い方をすれば、「地元での知名度があれば、自民現職に勝てる」ことを証明した今回の選挙。

民進が、次の国政選挙にどのような戦略で臨むのかにも注目したい。

他紙は、終盤の情勢や古賀氏の地域ごとの得票分析などについて、次のように報じている。

党より古賀票

民進の古賀氏は福岡放送(FBS)で約30年間、アナウンサーを務めた。多くの福岡県民は、その顔を何度も目にした。

選挙戦で街頭に立てば、「あっ、テレビの人だ」と有権者側から駆け寄って握手を求める。全国的に見れば下り坂の民進党にとって、想像以上の手応えだった。

古賀氏の人気が、党支持とイコールではないのも、民進党関係者は百も承知だ。県連幹部は「古賀氏は知名度オンリーなんですから、知名度だけで最後までやる」と語った。

県連は当初、「60万票」を目標にしたが、ここにきて得票数より順位にこだわりだした。古賀氏も意識しており、個人演説会でも強気に出てきた。

「私が1位じゃなかったら、福岡県民が安倍政権にイエスといったことになる。それでもいいんですか、皆さん!」

(7/6 産経ニュース「【参院選・福岡】自民「大家が危ない!」揺らぐトップ当選、民進・古賀氏が知名度発揮」より)

 

10日に投開票された参院選福岡選挙区(改選数3)の得票結果を4地区別に分析した。トップ当選した民進党新人の古賀之士(ゆきひと)氏は、地元の筑後を筆頭に全地区で最多得票。元民放アナウンサーとして知名度の高さもあり、県内全域への浸透が裏付けられた。

(7/12 西日本新聞「古賀氏、全4地区でトップ 参院選福岡選挙区、得票分析」より)

 

公明への自民推薦が影響か 自民・大家氏は2番手に甘んじる

前回(2010年)参院選では、新人ながら77万票以上を獲得し、堂々のトップ当選を果たした自民・大家氏。

今回、再選されるも2番手に甘んじた。

選挙序盤の情勢では、組織戦で分がある大家氏の優勢が伝えられていたが、「全県的な知名度」を誇る古賀氏が急速に支持を広げ、終盤で情勢が一変。

既に当選圏内に入っていたものの、古賀氏、大家氏によるデッドヒートとなった。

大家氏の選対本部長を務めた麻生氏は、公明票がなくなることを前提にしながらも、公示前から「70万票」「トップ当選を」と呼びかけたが、その目標には届かなかった。

1増えた改選議席を、与党である公明党に「獲らせた」ことの代償について、自民はどう捉えているのか。

自民の選挙総括について、他紙は、次のように報じている。

 

自民党福岡県連は15日、福岡市内で執行部会を開き、参院選福岡選挙区(改選3)で、自民公認の大家敏志氏(48)が再選したが、2位に終わったことについて総括した。県連執行部の責任論は出なかったという。

厳しい選挙戦となった理由について、自民党本部が公明党新人の高瀬弘美氏(34)を推薦したことが挙げられたという。

蔵内勇夫県連会長は執行部会後、記者団に「一部の有権者に、大家氏と高瀬氏のどちらが自民党の候補者なのか分からない、との誤解を与えた。高瀬氏への推薦は、かなりの影響が出た」と振り返った。

(7/16 産経ニュース「「公明推薦 大きく影響」自民福岡県連が参院選総括」より)

 

参院福岡で、24年振りの議席 公明新人・高瀬氏が初当選

参院福岡で「24年ぶり」という公認候補・高瀬氏を擁立した公明。

議席獲得に意欲を燃やす公明は、党本部のトップダウンで自民推薦を取り付け、自民県連の反感を買ったが、次点の共産・柴田氏を大きく引き離し、3議席目を手にした。

自民の現職衆院議員らが、次の選挙で公明からの支援を受けるため、高瀬氏当選に向けて動いたとも言われている。

大家氏がトップ当選を逃すという「犠牲」を払ったが、それと引き換えに、24年振りの議席を手にした公明。

次の衆院選では、自民にその借りを返すことになる。

福岡選挙区(改選3)で公明党の高瀬弘美氏(34)と共産党の柴田雅子氏(32)が3番手争いを演じている。

公明党の機関紙「公明新聞」は7月5日付1面で「高瀬が危ない!」と大きな見出しをとり、厳しい表情で声を張り上げる高瀬氏の写真を掲載した。

紙面の半分近くを占めるスペースで、「落選の危機」をド派手に訴えた。

(7/6 産経ニュース「【参院選・福岡】公明高瀬氏、懸命アピール」より)

 

 

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