【参院選-熊本-情勢速報】「震災復興」のスピードアップへ 自民現職が優勢か

      2016/07/07

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参院選-熊本-情勢速報

改選1の熊本選挙区では、自民現職の松村祥史(まつむら よしふみ、52)氏、無所属新人の阿部広美(あべ ひろみ、49)氏、幸福新人の木下順子(きのした じゅんこ、57)氏、「支持政党なし」新人の本藤哲哉(ほんどう てつや、62)氏の4人が立候補。

選挙戦は、3選を目指す松村氏に、「野党統一候補」の阿部氏が挑む事実上の一騎打ちとなる。

 「震災復興」が最大の焦点 自民現職が「与党の強み」訴える

今年4月14日に発生した地震により、甚大な被害を受けた熊本。

未だ余震が続く中、被災地の復興・防災対策は、今回出馬した候補者に課せられた最重要課題であり、また選挙の最大の争点だ。

自民現職・松村氏は、2010年の参院選で2期目を決め、今回は3期目への挑戦となる。

地元・熊本の要望を政府に直結させるパイプ役として、震災復興にかかわるこれまでの実績を含めて、「与党現職」の強みをいかした選挙戦を展開する。

2010年の参院選では約39万票を獲得した松村氏。次点の民主候補とは約5万票の差。

2013年の参院選で当選した自民・馬場成志氏は45万票以上で圧勝。次点の民主候補をダブルスコアで下した。

2014年の衆院選でも、全5選挙区で、自民を含む保守系候補が軒並み当選。

保守への流れが加速しており、熊本は「保守王国」と呼ぶに相応しい状況だ。

安倍首相は、今回の参院選での「第一声」に、熊本を選んだ。

「どうしても第一声を熊本から発しようと考えた。熊本地震からの復旧に向けて頑張っている皆さんを励まし、復興への強い意志を全国に発信しようと考えたからだ」

(6/22 産経ニュース 「【参院選】安倍首相、熊本城で第一声「最大テーマは経済政策だ」」より)

「震災復興」の加速という意味でも、自民にとっては「絶対に落とせない」選挙区のひとつとなっている。

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 「野党共闘」の先駆けとなった阿部氏 民進・松野氏など幅広い支援を受ける

「安保法制」の是非をめぐり、昨年から全国に広まった「野党共闘」の流れ。

共産が旗振り役となり、主に国政選挙における共産と民進との選挙協力を模索してきた。

その先駆けとなったのが、「無所属での野党統一候補」第1号の阿部氏だ。

阿部氏は、安保法制やTPPの問題を取り上げながら、地震発生以降、被災者向けの法律相談に取り組んできたことなどを訴え、支持を呼びかける。

共産、社民などのほか、衆院熊本1区を地盤とする民進党・松野頼久氏も支援も受ける。

野党統一候補で無所属新人の阿部広美候補は、熊本市中央区の辛島公園で出発式を行いました。民進党の松野頼久衆院議員や、共産党、社民党、労働組合などの関係者を前に、「アベノミクスは失敗した」と自民党を批判しました。

(6/22 くまもと県民テレビ 「参院選告示 熊本選挙区からは4人が立候補」より)

 

 自民現職が優勢 野党統一候補がどこまで迫れるか

震災復興の行く末を占う今回の選挙。

復興のスピードアップが求められる状況の中、自民現職が有利な情勢と見られる。

野党統一候補の阿部氏にとっては、安保法制やTPPなどへの批判に加え、震災復興に向けた具体的な訴えも必要となる。

他紙は、松村氏が優勢、阿部氏が追う展開と報じるが、阿部氏を支える「野党共闘」の力がどこまで拡がるかにも注目される。

「毎日新聞社が22、23日に実施した参院選の特別世論調査の結果に、取材内容も加味して熊本選挙区(改選数1)の序盤情勢を分析した。3選を目指す自民現職の松村祥史氏が幅広く支持を集め、野党統一候補の阿部広美氏が追う展開」

(6/24 毎日新聞 「2016参院選くまもと:序盤の情勢・毎日新聞総合調査から(その1) 松村氏、幅広い支持 /熊本」より)

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