【参院選-大分-情勢速報】九州で唯一の民進現職 自民も本腰を入れ激戦必至

      2016/07/07

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参院選-大分-情勢速報

改選1の大分選挙区では、民進現職の足立信也(あだち しんや、58)氏、自民新人の古庄玄知(こしょう はるとも、58)氏、幸福新人の上田敦子(うえだ あつこ、49)氏の3人が出馬する。

3選を目指す民進現職に自民と諸派の新人2人が挑む構図だが、選挙戦は、足立氏と古庄氏による事実上の一騎打ちとなる。

 九州で唯一の民進現職、足立氏は「最重点候補」 「野党共闘」の効果も

九州で6つある1人区の中で唯一、民進が議席を持つ大分。

※ 改選2→3になった福岡では、民進現職が今期限りでの引退を表明し、新人が出馬している。

民進も足立氏を「最重点候補」とするが、そのぶん、足立氏にかかる重圧は大きい。

「保守王国」九州を確固たるものにしたい自民も、大分を「重点選挙区」と位置付け、現職・足立氏の追い落としに躍起だ。

現在の選挙情勢について地元紙は、「足立氏と古庄氏の横一線」と見る。

今回共産は、民進支持者への配慮から推薦を出さない「緩やかな」支援を決めたが、足立氏の共産支持層への浸透が早くも進んでいることから、共産の「野党共闘」における本気度が伝わる。

 3選を目指す足立氏と与党が推す新人の古庄氏が横一線で並び、競り合う展開となっている。

足立氏は推薦を受けた連合大分が主軸。民進、社民両党の支持層をまとめるが、両党の支持基盤自体が伸び悩んでいる。国政選挙で初めて連携する共産党の支持層に浸透しつつあり、政権批判票の取り込みをうかがう。地盤の大分市で一定の支持を集めている。

(6/24 大分合同新聞 「足立氏、古庄氏が横一線」より)

足立氏の議席を死守するため、民進も本腰を入れる。

同氏の出陣式には山尾志桜里政調会長が駆け付けたほか、期間中、党幹部が続々投入される予定となっている。

全国的に党勢が低迷している民進にとって、特に1人区の現職を落とすことは致命的。

「最重点候補」に相応しい選挙戦となりそうだ。

 足立氏の出陣式には山尾志桜里政調会長が応援に駆けつけた。足立氏は「政権の暴走を止めなければならない。ここが日本の分かれ道だ」と気勢を上げた。選挙期間中、蓮舫代表代行や野田佳彦前首相ら党幹部が選挙区入りする予定になっている。

(6/23 産経ニュース 「【2016参院選】大分選挙区 民進「最後の砦」に」より)

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 自民新人・古庄氏 知名度で課題も、都市部での浮動票を狙う

一方の自民新人・古庄氏。

昨年9月に公募で選ばれた候補者で、弁護士の仕事と並行して活動を始めたが、知名度では足立氏に劣る。

地元紙は、

古庄氏は自民党の支部組織を基盤に党所属議員や友好団体、企業と連携し、保守層を中心に集票を図る。推薦する公明党も全面支援。自公両党の支持層をまとめつつあるが、他党支持層への広がりは薄く、知名度アップがなお課題。

(6/24 大分合同新聞 「足立氏、古庄氏が横一線」より)

と分析する。

自民は、古庄氏の知名度不足によるマイナス補うため、党幹部を投入。

21日には安倍首相が大分に入り、翌22日の告示日には二階総務会長が古庄氏の出陣式に参加した。

また、県内有権者の約4割を占める県都・大分市で浮動票を狙う考えだが、大分市は現職・足立氏の地盤でもある。

党幹部、人気議員などによる「空中戦」がどこまで通用するかは不透明だ。

 

 接戦となる可能性も 与野党の攻防が激しさを増す

 

2010年の参院選では、足立氏が約29万票を獲得して当選。

しかし、次点の自民新人(約25万票)との差は、約3万7000票。「圧勝した」とは言い切れない数字だ。

2015年4月の大分市長選では、自民・公明などが推薦した佐藤樹一郎氏が当選、情勢が変わりつつあり、接戦となる可能性もある。

自民の古庄氏は、今回の選挙で佐藤市長との「近さ」をアピールし、主戦場である大分市での巻き返しを図る。

九州の中で、最も激戦となる可能性が高い大分では、与野党のせめぎ合いが本格化する。

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