【参院選-福岡-情勢速報】改選3に9人が挑む大混戦 自民は固く、公明が24年ぶりの議席を狙う

      2016/07/07

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参院選-福岡-情勢速報

改選3の福岡選挙区では、9人が立候補する大混戦となっている。
(1)大家 敏志(自民・現職、48)

(2)古賀 之士(民進・新人、57)

(3)高瀬 弘美(公明・新人、34)

(4)柴田 雅子(共産・新人、32)

(5)竹内 信昭(社民・新人、63)

(6)吉冨 和枝(幸福・新人、57)

(7)森上 晋平(おおさか・新人、32)

(8)石井 英俊(こころ・新人、39)

(9)船戸 タキ子(無所属・新人、58)

これについて地元紙は、

同選挙区では定数6を12人で争った1947年の第1回参院選に次ぐ立候補者数で、公明、共産、おおさか維新、社民、日本のこころは九州で唯一の公認候補を擁立した。

(6/22 西日本新聞 「福岡 3議席に9人届け出 参院選公示」より)

と報じている。

福岡以外の九州の6選挙区(いずれも1人区)では「野党共闘」が進み、「自民候補」対「野党統一候補」の構図ができあがったが、福岡は九州で唯一、各政党が独自候補を擁立した選挙区となった。

 

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自民・大家氏はトップ当選が至上命題 公明は24年ぶりの議席獲得なるか

 

下馬評では、自民・大家氏の当選は固く、選対本部長を務める麻生副総理兼財務相も、「トップ当選を」と息巻く。

大家氏の選対本部長を務める麻生太郎副総理兼財務相は、ソラリア西鉄ホテル(福岡市中央区)で開かれた出陣式で、「(前回までの)公明票はなくなる前提での戦いだ。それでも1番を目指す」と引き締めた。陣営は「70万票」を目標に定める。

(6/23 産経ニュース「【2016参院選】福岡選挙区 3議席に9人立候補」より)

 

残り2議席を争うのは、民進新人の古賀氏と、公明新人の高瀬氏との見方が強い。

古賀氏については、民進・大久保勉参院議員が急きょ出馬を辞退したことで、大久保氏の後継として擁立が決まった経緯がある。

古賀氏は、「暮らしの底上げ」など経済政策の充実を訴えるが、参院議員の身分と県連代表の座を突如「返上」し、党内に大きな混乱を招いた大久保氏と、民進関係者・支持団体との軋轢は、まだ完全に解消されていないようだ。

他紙は、22日告示日の古賀氏の出陣式の様子について、

民進の古賀之士(ゆきひと)氏(57)は同市博多区の中比恵公園の出発式で第一声を上げた。同党県連や支持団体の連合福岡の幹部らが見守る中、「格差がいっこうに縮まらない。危機感をこれほど持ったことはない。私に暮らしを底上げさせてください」と訴えた。

出発式には、間もなく任期満了を迎える大久保勉参院議員(55)も出席した。民主党公認候補に決まっていた大久保氏が突如、出馬を辞退したことで、古賀氏が立候補することになった。大久保氏は「古賀さんを政治の道に引きずり込んだ。皆さまの力で参院に送ってほしい」と訴えたが、集まった150人(陣営発表)の聴衆から起きた拍手はまばらだった。

(6/23 産経ニュース「【2016参院選】福岡選挙区 3議席に9人立候補」より)

と報じている。

2010年の参院選で、自民・大家氏に次ぐ約67万票(次点候補は約28万票)を獲得した大久保氏の実績からすれば、民進が2議席目を獲得するのに大きな問題はない。

しかし、大久保氏と民進関係者との「しこり」が未だ残る状況で、古賀陣営が一枚岩で戦えるかが焦点となる。

 

一方の公明は、参院福岡で「24年ぶり」という公認候補・高瀬氏を擁立。

高瀬氏は、米コロンビア大卒の元外務省職員という“才色兼備”の目玉候補だ。

定数が2から3に増えた福岡で、新たな「勢力拡大」を狙う公明は、高瀬氏への自民の推薦を取り付けた。

議席獲得に向け、その本気度がうかがえる。

自民の推薦を得た公明の高瀬は、首相の安倍晋三と自らの写真が並ぶポスターや県内の自民衆院議員が推薦人に名を連ねるリーフレットを活用。保守層や無党派層の取り込みに必死だ。

(6/3 西日本新聞 「【福岡・予想顔触れ】(3-8)改選数1増 改選「3」に8人名乗り」より)

一方、香川以外の全国の1人区で独自候補を降ろした共産、また九州で唯一の公認候補を擁立したおおさか維新、社民、日本のこころなどの野党各党にとっては、党の「自力」を試される選挙となる。

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