【飯塚市長選-情勢分析】「飯塚=マージャン」からの脱皮なるか?政治とモラル問う一戦に

   

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現職の辞職に伴う飯塚市長選が19日告示され、新人3名の候補者が立候補を届け出た。動向と情勢を分析した。

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日本の近代化を支えた「炭鉱のまち」

筑豊炭田 飯塚市

昭和20年代の筑豊炭田の風景。(出典:合資会社アソシエHPより)

飯塚市は、福岡県中部に位置する市。筑豊で最大の人口を擁し、筑豊の政治・経済の中心機能を持つ都市である。

江戸時代には宿場町として栄えたが、近代に入り、石炭がエネルギー資源としての利用価値を帯びるようになると、

石炭発掘が盛んになり、周辺一帯は筑豊炭田と呼ばれ発展し、国の基幹産業となった。

炭鉱の閉山による急激な過疎化が進んだが、近畿大学や九州工業大学が飯塚にキャンパス・附属高等学校や附属幼稚園を設置して以来、

飯塚は学生を中心に人口が増加たが、2000年代に入り、人口は再び減少に転じている。

飯塚市長選の候補者

左から小幡氏、小宮氏、片峯氏。

飯塚市長選は、いずれも無所属新人で元市議の小幡俊之氏、弁護士の小宮学氏(共産推薦)、

前市教育長の片峯誠氏(自民、民進、公明推薦)が立候補を表明し、現市政の継承と改革をめぐる三つ巴の戦いとなっている。

小幡俊之氏は元市議で現在はLPガス販売会社社長。九州東海大を経て、2004年に合併前の旧飯塚市議選で初当選を果たした。

2013年選挙戦では斉藤市長に敗れている。草の根選挙を推進し、政党の推薦は求めない考え。

小宮学氏は85年に弁護士登録。筑豊じん肺訴訟の弁護団事務局長などを務めた。今回は共産党から推薦を受ける。

片峯誠氏は前市教育長。元中学校教諭で市学校教育課長、県教委筑豊教育事務所副所長を経て2015年から教育長を務めた。

教育長として市立小中学校の小中一貫校化や英語・国際教育の推進などに取り組んできた。

誰がどんな立場?

小幡氏は「全てをいったん見直し、市政を市民の手に取り戻す」、小宮氏は「市民目線の公正な市政運営をしたい」として、これまでの市政の見直しを

片峯氏が「教育分野を含め、現在の市政を継続・発展を」として、現在の市政の継続を訴えている。

挽回できる?「飯塚市=マージャン市長」イメージ

麻雀 飯塚市

今回、任期満了を待たず、異例の「マージャン辞職」による執行となった飯塚市長選。

辞職した斉藤元市長は2006年頃からの約10年間、平日の昼間に賭けマージャンを繰り返し行っており、一連の報道を受け市役所への抗議が相次ぎ、

「飯塚市の負のイメージが増す」として責任を取り先月31日で辞職した。

 

政治とモラルのありかたでゆれる飯塚市は、市議会でも2015年に政治倫理条例改正で特別職や議員の資産公開を廃止しており、その見直しも焦点に。

市長・市議と両輪で「クリーンな政治」への脱皮は達成できるのか?今後の情勢にも注目される。

 

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