米銃乱射事件犯人の勤務先 警備会社『G4S』とはどのような企業なのか

      2016/07/08

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g4s今月12日にアメリカのフロリダ州で起きた銃乱射事件。

容疑者の男性は同性愛者が集まるナイトクラブで銃を乱射し50人が死亡しました。

地元の報道期間によると、男性は世界最大の警備会社『G4S』に勤務しており、その業務の一環で銃を携帯していたといいます。

男性が勤めていた警備会社『G4S』とはどのような企業なのか、調査をしました。

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1901年創業の、世界最大の民間軍事/警備会社

g4sG4Sは1901年創業のイギリスの民間軍事/警備会社です。

現在は125ヶ国に65万7000人の従業員を雇用しており、その規模は同業種では世界最大です。売上は年間1兆円を超えます。

G4S JAPANの公式サイトには、主な顧客として

・国防省管理米人学校
・米国空軍
・オラクル
・アジレント・テクノロジー
・ヒューレット・パッカード

など有名企業が名を連ねています。また2012年のロンドンオリンピックでは会場警備を任されるなど、各国の公的な機関とも取引があります。

 

パレスチナやイラクなど、紛争地域での警護も行う

G4Sの公式サイト

G4Sの公式サイト 出典:g4s.com

そのサービス内容は多岐に渡り、

  • セキュリティ管理やコンサルティング
  • バスセキュリティ
  • 常駐警備・受付
  • 警報対応
  • 警護
  • アクセスコントロール
  • セキュリティトレーニング
  • セキュリティシステムの導入
など。またパレスチナのイスラエル占領地やイラクなど、低強度紛争地域における警備サービスなども行っています。

容疑者はフロリダ州南部の高齢者施設を警備

g4s.co.za

g4s.co.za公式サイト 引用:g4s.co.za

今回の事件の容疑者であるオマル・マティーン容疑者は、同社と契約しているフロリダ州南部の高齢者施設で、警備員として採用されたといいます。

業務内容が警備であることから、銃を携帯していたとみられています。

同社は容疑者を身辺調査していた

今回の事件を受けてG4Sは、容疑者が入社した2007年と2013年の2回、会社の身元・身辺調査を行ったことを明らかにしました。

同社は声明で「07年の調査時には懸念要因は見られなかった。13年にも調査を行ったが、何も発見されなかった」と述べ、今回の犯罪行為に結びつくような根拠は見つからなかったとしています。

 

オバマ大統領は銃規制強化の必要性を表明 迫られる体制の見直し

オバマ大統領は日本時間で13日未明、今回の事件を「米国史上最悪の銃撃事件だ」と述べ、強く非難。改めて銃規制強化の必要性を訴えました。

警備会社の従業員が引き起こした銃乱射事件。銃の管理や従業員の調査の強化など、警備会社側も体制の見直しを迫られます。

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