【参院選2016-神奈川-結果速報】真山・中西氏当選。「無党派層」左右した神奈川

   

スポンサーリンク

参院選 2016 神奈川県選挙区 当選落選結果・速報

氏名 年齢 党派 職業 新/現/元 得票数 当落
1 浅賀 由香 36 日本共産党 政党役員 487,729
2 真山 勇一 72 民進党 政党役員 582,127 当選
3 片野 英司 45 支持政党なし 美容室経営 25,714
4 三浦 信祐 41 公明党 政党役員 629,582 当選
5 三原 順子 51 自由民主党 参議院議員 1,004,877 当選 
6 壹岐 愛子 30 幸福実現党 県本部副代表 21,611
7 丹羽 大 39 おおさか維新の会 衆議院神奈川県選挙区第1支部支部長 218,853
8 金子 洋一 54 民進党 参議院議員 448,954
9 森 英夫 44 社会民主党 看護師 76,424
10 清水 太一 34 日本のこころを大切にする党 会社員 50,256
11 中西 健治 52 無所属 参議院議員 524,070 当選
12 佐藤 政則 48 無所属 無職 32,113

参院選 2016 神奈川県選挙区 それぞれの選挙戦展開

三原じゅん子氏が100万票獲得でトップ当選

定数4の神奈川県選挙区。比例代表から転じた自民現職・三原じゅん子氏が、高い知名度で序盤のリードを守りトップ当選を果たした。

三原氏は選挙戦終盤には自民支持層の5割を固め(神奈川 民進・真山当選圏を視野|日本経済新聞)、先行した。

公明新人・三浦氏が続いた。三浦氏は公明支持層の8割を固める(同上|日本経済新聞)など安定。

加えて、公明党とのパイプ役を務める菅官房長官が応援に駆け付け、強力な組織固めをアシストした。

「泡沫」から奇跡の勝利 「おもいッきりテレビの真山」作戦功を奏す

続いて当選圏内に入ったのは民進現職の真山氏だ。真山氏は元みんなの党比例選で出馬し、後に繰り上げ当選。

調布市議を務めた真山氏は、初の選挙区からの参院選出馬。地盤もあり、さらに連合神奈川の支援を得て選挙戦を展開する同党の金子氏と比較して、分が悪いと目されていた。

民進党の5月の当落調査でも金子氏が「B」評価に比較し、真山氏はワンランク低い「B-」評価(週刊現代 6.25号)。自民党が行った6月の世論調査でも、11.2%を獲得した金子氏に真山氏は7.3%と大きく水を開けられていた(自民党の議席調査「最新生データ」を入手! 参院選「落ちる議員/落ちそうな議員」|現代ビジネス)

地盤も組織もない真山氏の躍進を、「2人目」として擁立した江田憲司民進党代表代行は、『「テレビで見たことのある真山』とつなげる戦術が功を奏した」として、次のように語っている。

しかし、やはり、笠選対本部長はじめ地方議員等で構成する選対の戦術、「あのテレビで見たことのあるキャスターが、この目の前にいる真山だ」という、その回路を一つ一つつなげていく戦術が当たった。短期の選挙戦ではそれしかなかった。「元ニュースキャスター」というのぼりを街頭では10本以上立て、たすきも選挙前は「元ニュースキャスター」、ポスターも「元ニュースキャスター」「思いっきり!」だった。

(真山勇一さん。泡沫からの奇跡の勝利・・・参院選神奈川選挙区|江田けんじ公式サイト)

連合の支援を得た同党の金子氏と比べて、地盤や支持基盤が心もとなく、分が悪いと見られていた真山氏。逆境をものともしない強みを生かしての勝利となった。

最後の議席を勝ち取ったのは中西氏

神奈川で最後の議席を勝ち取ったのは無所属現職(自民推薦)の中西氏。中西氏もまた、強い組織に恵まれない中で勝ち抜いた選挙戦となった。

中西氏は、2010年に自民党からみんなの党に鞍替え。みんなの党解党以後は、無所属で活動を続けていた。

しかしながら現場の県連との軋轢は今回の選挙戦まで残り、自民党の推薦を得ながらも、実質は選挙支援を得られない中で孤軍奮闘の選挙戦が続いた。

神奈川で複数議席をねらう自民党本部から、麻生派がテコ入れ。麻生氏や河野氏の支援を受けながら、経済政策への精通をアピールしながら追い上げた。

次点の共産新人・浅賀氏との差はわずか3万6000票あまり。まさに薄氷を踏むが如くの勝利を経て、9日付で自民党から追加公認を受け、党入りを果たした。

スポンサーリンク

参院選 2016 神奈川県選挙区

神奈川県選挙区は最後まで読めない展開が続いた。1・2位の三原じゅん子氏・三浦氏がともに組織固めを徹底したのに対して、

3位・4位当選の真山氏・中西氏はともに後ろ盾が心もとない中での選挙戦のなかで議席を勝ち取った。

370万人の人口を擁する横浜市をはじめとした都市部の無党派層が選挙戦を大きく左右したとみられる、大都市を擁する神奈川県ならではの選挙結果となった。

翻って、今回3議席を獲得した自公も、その時の世論によって議席数を大きく左右されうる。無党派層の動きが当落を大きく左右する神奈川県選挙区の様相が今後も注視される。

神奈川県の関連記事

参議院選挙 神奈川県選挙区 開票速報 2016 当選落選結果

【参院選-関東-情勢速報】蓮舫先行の東京。埼玉は公明現職が当落線上、共産と議席争う。千葉・神奈川は共産まじえ混戦。茨城・栃木・群馬は現職先行。

参議院議員選挙2016_バナー

スポンサーリンク

Comments

comments

 - 注目選挙, 神奈川県内選挙, 結果速報, 選挙区・情勢予想, 関東地方選挙 , , , , , , ,