【参院選情勢速報】神奈川選挙区-旧みんなの党真山氏議員辞職、正式に民進より

      2016/07/07

スポンサーリンク

20日、時事通信、ロイター通信など複数の通信社が報じた。

元日本テレビアナウンサーで旧みんなの党より選出の真山勇一参議院議員(72)が、明日告示の参議院選挙出馬のため辞職届を提出し、正式に民進党より公認で出馬をすることがわかった。

国会法の規定で一旦辞職をしなくては、正式に民進党の候補として出馬できないための辞職とみられる。

民進候補は2名目、「票の食い合い」との指摘も

夕刊フジは6/13の紙面で指摘する。民進両候補「共倒れ」のシナリオだ。

民進党の金子氏は6年前、民主党政権の勢いで議席を得たが、今回は党勢退潮の中で厳しい戦い。そこに、同じ党から真山氏が、江田憲司代表代行の支援を受けて殴り込んできた。共倒れの可能性もある。(夕刊フジ6/13)

金子洋一氏は、旧みんなの党より出馬、その後2010年の選挙で民主党より出馬。当時政権与党であった民主党の勢いに乗って当選を果たしたが、今回は情勢が違うと関係者は口々に「選挙戦の苦戦」を指摘する。

そもそも、当時いけいけドンドンの鳴り物入りの旧みんなの党=>民主と渡ってきた金子氏の基礎票は、もはや足元がぐらついているのでは?という見方だ。

そこに真山氏の正式公認で、神奈川選挙区内の民進票は食い合いになり、共倒れをするのではないか、という見立てである。

そもそも、野党連合の協力も神奈川選挙区は"ちぐはぐ"であると指摘されている。すでに共闘の手応えを鮮明に出し始めている激戦区、北海道、山形、宮城、福島、京都、沖縄などに比べ、神奈川選挙区では足並みが揃わない。

それを象徴するかのように、県議会では自民・民進が共同で提出した共産選出議員団に対する「猛省決議案」が先月16日に可決された。

金子氏は新たな支持拡大を勝ち得るか

金子氏は新たな支持拡大を勝ち得るか。

神奈川県議会-代表質問制限回避も共産党猛省決議案可決

県議会で対立する共産系議員たちが自分たちの基礎票で、民進両候補に全面支援する見通しは危うく、共食いの中で共闘票も望めない中、非常に厳しい選挙戦になると予想される。

スポンサーリンク

対する自公与党側も「共食い」の神奈川選挙区

対する自公与党側も順風とは言い難い。

自民現職で盤石の三原じゅん子(51)氏の手堅い勝利は織り込み済みと見る向きは大きいが、新潮など複数のメディアは「麻生副総裁、菅官房長官の代理戦争」と喧伝する。

代理戦争かまでは慎重に見るべきではあるが、自公協力の事実上のパイプ役の一人、菅官房長官は公明新人の三浦のぶひろ氏の選挙応援に相当な力の入れ具合と指摘される。

対する麻生氏は自民推薦の旧みんなの党選出中西健治参議院議員の支援に回る。三原氏周辺からは「なぜ、麻生さんは中西さんばかり(関係者)」と囁く声がみられる。

公明新人の三浦氏は同党青年局次長として同党「肝いり」の本命。公明党組織票が手堅く積み重なるとみられるが、そこに菅官房長官経由での自民票も積まれれば当然、三原氏、中西氏の票は減る。

2〜3位以下は大混戦となれば、得票も伸び悩みそうすると中位に食い込むとみられる続く、おおさか維新の丹羽氏、共産の朝賀氏が下から激しく突き上げるという展開だ。

各紙下馬評では苦戦必至と言われる丹羽氏、朝賀氏にとっては思わぬ追い風だ。

中位を想定する各候補は、7/10の投開票までの間、情勢の風にうまく乗り、浮動票のゲタをどこまで履けるかが一つの決勝点になりそうだ。

参議院議員選挙2016_バナー

[amazonjs asin="4757224745" locale="JP" title="戦争が大嫌いな人のための 正しく学ぶ安保法制"]
スポンサーリンク

 - 参議院議員選挙2016, 注目選挙, 神奈川県内選挙, 選挙区・情勢予想, 関東地方選挙 , , , , , , , ,