【参院選情勢速報】「指定席2つ」の茨城。群馬・栃木では自民一歩リードか。

      2016/07/07

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参院選2016・情勢予想(茨城・群馬・栃木)

7月10日投開票(6月22日公示)が迫った第24回参議院選挙。政治プレス新聞社では第24回参議院選挙の候補者の顔ぶれや、情勢予想をお届けします。

【参院選情勢速報】公明党「最重要」埼玉、自民は楽観論も。千葉は自民・民進「共倒れ」懸念、共産躍進か。

茨城選挙区-予想される候補者一覧

(1)岡田 広 候補(自民・現職)

(2)郡司 彰 候補(民進・現職)

(3)小林 恭子 候補(共産・新人)

(4)武藤 優子 候補(お維・新人)

(5)中村 幸樹 候補(幸福・新人)

(6)石原 順子 候補(無所属・新人)

各候補者の論評:「指定席」トップ当選ねらう自民・岡田候補、郡司候補は支持母体の引き締め図る

茨城は人口に占める自民党員の割合が最多の「自民王国」だ。茨城県連は今年で結成60周年を迎え、党員獲得5万人を目指している。

4選を目指す岡田候補。水戸市長をも務めた岡田氏は、国政へ転じた2003年の補選以来、トップを譲ったことはない。

その一方で、民進党の力も衰えてはいない。出馬するのは、岡田候補と同じく4選を目指す郡司候補。郡司候補は民主党政権時代に農相を務め、民主党会長に選出。今日まで参院民進党を率いている。

1998年の民主党結成以降、6回の参院選で自民・民主が2議席を分け合う状態が続いている。産経新聞によると、自民・岡田候補はトップ当選を狙い、一方で郡司候補は2014年の衆院選の民主党の敗北を受けて支持母体の引き締めを図る。

(【2016参院選】 情勢分析 茨城|産経新聞)

今度こそ「第三極」登場なるか 旧みんな・おおさか維新など諸派群雄割拠

長らく「指定席」が続いた茨城だったが、また、2013年茨城県選挙区では、旧みんなの党・旧日本維新の会といった「第3極」がそれぞれ約15万票、約12万票と躍進した。

旧みんなの党で現在は無所属の石原候補が、おおさか維新の会からは新人の武藤候補がそれぞれ出馬する。

毎日新聞によると、石原候補は「アジェンダ(政策課題)はみんなの党から変わっていない」と強調する。

(戦いの構図/下 新人4人、主張さまざま 「指定席」切り崩し狙う /茨城)

茨城新聞によると、共産新人の小林候補は街頭で安保法制・消費税増税などへの反対姿勢を強調。野党共闘の流れにも触れ、「暮らしと平和を守る選挙」を訴えている。

(参院選 事実上スタート 県内6人 臨戦態勢|茨城新聞)

幸福からは中村候補が出馬する。

参議院選挙 茨城県選挙区 開票速報 2016 当選落選結果

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群馬選挙区-予想される候補者一覧

(1)中曽根 弘文 候補(自民・現職)

(2)堀越 啓仁 候補(民進・新人)

(3)安永 陽 候補(幸福・新人)

各候補者の論評:歴代首相を輩出「保守王国」群馬 山本一太議員と中曽根家の関係がやや懸念

群馬は福田赳夫・康夫、中曽根康弘、小渕恵三など歴代首相を輩出した全国有数の保守王国。

中曽根元首相の長男である中曽根候補の6回目の当選も手堅いと見られている。

衆参同日選挙の場合は、2014年も公認調整された中曽根候補の長男で秘書の康隆氏の衆院選出馬も検討されていた。

2014年、康隆氏は出馬に前向きな姿勢を見せたが、同県の参議・山本一太議員から「同一県内で親子が国会議員になるべきではない」とブログで批判を受け、

康隆氏もこれに反論。この事件による中曽根家と山本議員の「しこり」も小さくはなさそうだ。

連合は1ランク下の「支持」を表明 「綱渡り」な群馬の野党共闘

堀越候補を擁立することになった野党連合だが、民進党は支持母体である連合群馬の意見を無視できず、その調整は難航した。

産経新聞によると、「民進党は市民団体出身の堀越氏が無所属で出馬することを一度は団体側と野党間で合意したが、

連合が民進党の公認を強く求めたため、約束を反故(ほご)にしてまで、堀越氏の民進党公認に動き出した。」

((中)「統一候補」綱渡りの野党共闘 群馬|産経新聞)

しかしながら連合は5月に堀越候補への支援ランクを、最上位の「推薦」より1ランク低い「支持」とすることを決めた。

地元紙・上毛新聞は「共産党を含む「野党統一候補」として擁立することから、“共産アレルギー”を抱える傘下組織の反発を招いたことを受けた形」としている。

(夏の参院選 連合群馬は堀越氏「支持」 支援態勢格下げ|上毛新聞ニュース)

共産党と連合群馬の溝は深い。堀越候補の開所式が13日に前橋市内で執り行われたが、毎日新聞によると「共産・社民側は招待せず、予定も知らせていなかった」ことが報じられた。

(2016参院選:堀越氏開所式 民進、共産・社民招待せず 連携強化望む声 /群馬|毎日新聞)

複数のメディアで溝の深さを報じられている野党共闘連合。こと群馬での組織票固めにおいては、自公が一歩先んじているようだ。

参議院選挙 群馬県選挙区 開票速報 2016 当選落選結果

栃木選挙区-予想される候補者一覧

(1)上野 通子 候補(自民・現職)

(2)田野辺 隆男 候補(無所属・新人)

(3)三觜 明美 候補(幸福・新人)

各候補者の論評

定数1の栃木は自民の現職・上野候補と野党統一候補として出馬する田野辺候補の事実上の一騎打ちになる。幸福からは三觜候補が出馬する。

注目は旧「みんなの党」の20万票の行方だ。

旧「みんな」の20万票は自民が一歩リードか

栃木3区は同党の元代表・渡辺喜美氏が長年にわたって選出されてきた地域。

2014年の衆院選での落選後は、この夏の参院選でおおさか維新の会から比例区での出馬が発表された。みんなが解党したことで“草刈り場”と化し、両陣営は激しい火花を散らす。

民進党はこの20万票を獲得するために、昨年12月に元みんなの沖智美氏に出馬を打診し、調整が進められていた。

しかしながら、沖氏が出馬を辞退し、今年2月に元NHK宇都宮支局長で、無所属で出馬予定だった田野辺候補に白羽の矢が立った。

(参院選:栃木選挙区 民主党県連、田野辺氏を推薦へ 沖氏は「辞退」 /栃木|毎日新聞)

一方、自民党は渡辺氏の甥で旧みんなの渡辺美知太郎議員との調整を進めていた。美知太郎議員は4月に自民党会派入りし、上野候補の応援を表明している。

(【とちぎ参院選・激突の構図】 旧みんな票争奪、与野党で火花|下野新聞)

「草刈り場」となった旧みんなの20万票。美知太郎議員との調整を成功させ選挙協力に結び付けた自民が

一歩リードしているようにみられるなか、野党統一候補の田野辺候補は無党派層へのアプローチがカギになってくる。

参議院選挙 栃木県選挙区 開票速報 2016 当選落選結果

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