都知事選有力視候補次々と進退決まる-参院選告示日翌日を迎え

      2016/07/07

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「最後の最後での、大どんでん返し」はなかった。

民進党代表代行の蓮舫氏は予定どおり、告示日の22日、粛々と届出を済ませた。自民都連関係者は「内心、最後まで何があるかわからない。ヒヤヒヤだった」と語った。一連の政治資金規正法を巡るスキャンダルで辞任に追い込まれた身内の舛添元都知事を追い出したは良いが、今度はその政治資金追求がブーメンランのように自分達に向かったのだ。

リオ五輪視察-都議一人あたり200万円規模の旅費支出

30名余りの議員団で視察する計画が立てられているリオ五輪視察、総額6,200万円にも上ると言われる旅費に、今度は自分達が批判を浴び始めたのだ。

政治資金規正法に詳しい学識経験者の間では「舛添の回転寿しなんて、都議のもザラだ。追求しながらヒヤヒヤの都議もいたのでは」と来年に都議選を控えた今、舌鋒鋭い組織改革で定評のある蓮舫氏の不出馬に、都議たちは胸をなでおろした。

"あいのり"でうまく収めたい都議たちと、"徹底対決"で行きたい与野党執行部

そのような流れで政治資金への都議会での追求が広がる中、与野党の都議の間では「むやみな国政での対立を都議会にまで持ち込みたくない」と来年の都議選を見据える一方、与野党の党執行部の思惑は異なる。

激しい戦いになる参院選の火蓋が切って下された昨日、より一層の野党共闘態勢で都知事選も望むことを、野党4党は確認しあったと、読売新聞は22日の夜のデジタル紙面で報じた。

民進、共産、社民、生活の野党4党の幹事長・書記局長は同日、国会内で会談し、都知事選でも4党で共闘できる候補者の擁立を目指すことで一致した。(読売6/22)

野党4党統一候補の模索の動きを報じた(読売6-22)

野党4党統一候補の模索の動きを報じた(読売6/22)

野党統一候補については、毎日新聞は6/22の電子版で

都議会民進党(旧民主系)が前鳥取県知事の片山善博・慶応大教授(64)に立候補を打診する方向で一致したことが分かった。民進党都連幹部が21日、明らかにした。(毎日新聞 6/22)

と報じ、都議会民進党では片山元鳥取知事の名が上がっていると、幹部筋の情報として配信した。自公も比較的「乗りやすい」とする流れと見られる。

毎日新聞は6/22の紙面で、都議会民進党幹部筋として片山元鳥取知事の名を報じた。

毎日新聞は6/22の紙面で、都議会民進党幹部筋として片山元鳥取知事の名を報じた。

一方自公は引き続き、水面下で調整を続ける。桜井パパ熱望の声も根強く。

一方自公側は参院選に集中する向きもあり、都知事選候補選定にはまだ足踏みを続けている。

青島都知事以来、タレント候補続きもあるが電撃出馬から当選となった候補が多い過去のデータも含め、「後出し」の姿勢だ。

ソーシャルメディアでは、以前桜井俊元総務事務次官を期待する声が若い世代から多く、最有力候補の一人と目されている。

桜井氏の擁立を望む声は、特に若い世代に多い。(Twitterより)

桜井氏の擁立を望む声は、特に若い世代に多い。(Twitterより)

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