都知事選候補に蓮舫氏有力-参議院選東京は民進野党連合情勢有利との見方も

      2016/07/08

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一連の政治資金問題から15日、辞意を表明した舛添東京都知事(67)の去就を受け今日17日、正式に都選管で選挙日程が確定する見通し。

各党がポスト舛添都知事の擁立に調整を進める中、早くも野党連合-民進では同党の参議院議員蓮舫氏を推す声が俄かに高まっている。

東京選挙区で参院選出馬が濃厚だった蓮舫氏

東京選挙区で参院選出馬が濃厚だった蓮舫氏

主要各紙は17日の紙面でそれぞれ取り上げ、読売新聞は同日の紙面で

蓮舫氏に党内の期待が集まるのは、タレント出身で知名度があるためだ。2010年参院選東京選挙区(改選定数5)では171万票を集めてトップ当選し、2位に倍以上の差を付けた。連合の神津里季生こうづりきお会長は16日の記者会見で、「民進党の知事候補にはアピール性、清廉潔白さが求められるが、蓮舫さんはそれにかなう人だ」と蓮舫氏を持ち上げた。(読売6/17)

と連合の神津里会長の前向きな擁立「支持」の声を報じた。

同じく朝日新聞は、同日早朝の電子版記事で「都知事選、野党候補一本化を検討 民進内に蓮舫氏擁立論」と題し、都知事選においても野党共闘路線を進める共産幹部の声として

共産幹部は「蓮舫氏なら勝てる」と、野党の一本化候補として認める可能性に言及した。(朝日6/17)

と、共産も蓮舫氏擁立に前向きである情勢を報じた。

海外主要紙のうち英デイリーメールも蓮舫氏有力を報じる

海外でもいち早く英紙「デイリーメール」が舛添都知事辞任問題と、ポスト舛添候補について触れた。

デイリーメール6/15(現地時間)紙面

デイリーメール6/15(現地時間)紙面

デイリーメールはまた、対抗馬として有力な一人に小池百合子元防衛相の名前をあげた。

激戦の参院選東京選挙区の情勢に大きな変化か

22日告示の参院選挙では、蓮舫氏の東京選挙区での出馬が確実視されていたが、蓮舫氏が急遽参院選出馬を見送り都知事選に回るとなれば、激戦が予想される参院東京都選挙区の情勢にも大きく変化が生じる。

野党連合-民進は水面下での都知事選候補の選定を急いでいるが、仮に蓮舫氏が確定すれば同時に、参院選東京選挙区での蓮舫氏に代わる代理候補の選定が急務となる。前回170万票あまりの最多得票で同選挙区トップで当選を果たした盤石の蓮舫氏に代わる候補を探すのは、野党連合-民進にとっては苦しい選定作業となる。

また民進にとっては、厳しい東京都選挙区での「追い風」となる可能性を指摘する声もある。

主要メディアの中にはもう一人の民心候補「小川敏夫元法相」の苦戦を報じる声も大きい(週刊現代オンライン6/14)

主要メディアの中にはもう一人の民進候補「小川敏夫元法相」の苦戦を報じる声も大きい(週刊現代オンライン6/14)

関係筋は、民進のもう一人の候補小川敏夫元法相は現職の実績十分に手堅いと見られているが、自民新人朝日氏(40)、改革、おおさか維新からも高樹沙耶氏(52)、田中康夫氏(60)など名だたる「タレント候補」の出馬で苦戦必至と見られている、と明かしながら他方で、蓮舫氏が都知事選に出馬した場合、蓮舫票が小川に一定数回ることや、蓮舫氏が自身の選挙が伸びたことから各候補の選挙応援に集中できることから、一連の「タレント政治家」のスキャンダルに対し舌鋒鋭いキャンペーンを展開できると見て、「場合によっては小川と『(蓮舫氏の)代理候補』双方にとって有利な展開になる。」と分析する。

与党も候補擁立選定を水面下で進め、民進-野党連合の大勢が決すると見られる週明けには出方を固める見通しだ。

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