駆け付け警護閣議決定-来月12日から南スーダン紛争PKO

   

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政府は15日の閣議で、今月20日より部隊の交代により南スーダンのPKO活動に派遣される部隊について、実施計画の決定を行った。

実施計画の内容には安全保障関連法に基づいて国連職員などが武装勢力などに襲撃されるなどした場合、武器を使用した駆け付け警護することなどが盛り込まれ、自衛隊による海外での治安維持活動の幅が大きく拡大された後の初の出動になる。

現在配備中の第10次隊と交代で来月12日より現地で任務に当たるのは、陸上自衛隊第9師団(青森市/納富中師団長)が中心となる部隊。

しんぶん赤旗は閣議決定を受けて15日の紙面で

政府や自衛隊との関係を持つ安全保障シンクタンクの研究者の一人は、閣議決定後の南スーダン派兵について「現状では必ず犠牲者が出る。日本の防衛に関係がなく、国益にどれだけ関係するのかもわからない。政治的にも大変なリスクだ。実際には、『駆け付け警護』などできず、隊員は生き延びることで精いっぱいになる」と指摘します。(しんぶん赤旗 11/15)

と報じ、今回の任務で犠牲者が出ることが必至と警鐘を鳴らした。

南スーダンをめぐる情勢については、国連総会議長のピーター・トムソン氏も自身のTwitterで14日、民族間対立による大量虐殺が非常に深刻なレベルにきている、と警鐘を鳴らし速やかな治安維持への働きかけを各国に求めている矢先での閣議決定となった。

南スーダン-非難民キャンプ-銃声に怯えながら過ごす市民。(UN GA President Peter Thomson)

南スーダン-非難民キャンプ-銃声に怯えながら過ごす市民。(UN GA President Peter Thomson)

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