Jリーグ、テレビからスマホへ 英動画配信大手パフォームと放映権契約

   

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Jリーグの試合の数々がもうすぐスマホにやって来る(出典:Jリーグ公式HP)

Jリーグの試合の数々がもうすぐスマホにやって来る(出典:Jリーグ公式HP)

Jリーグ=日本プロサッカーリーグは、来シーズンからイギリスの動画配信大手のパフォームと年平均200億円で10年間の放送権契約を結び、新たな視聴者層の獲得と各クラブの経営基盤の強化を目指す。

Jリーグが受け取る放映権料は総額2000億円超で、日本のスポーツ放映権としては過去最大級。

テレビからスマホへのシフトへ Jリーグ世界展開の可能性

(出典:Jリーグ公式サイト)

(出典:Jリーグ公式サイト)

過去最大級となった放映権料。この高騰の背景にはスマホへの動画配信急増が挙げられる。

サッカーなどのスポーツの生放送を好きな時にスマホで見たい消費者が世界規模で増えている。

パフォームの持つ配信サイト『DAZN(ダズン)』はイングランド1部リーグやNBAの配信をすでに行っている。

Jリーグは「アジア戦略」と銘打って、2012年からタイ・ベトナム・ミャンマーといった東南アジアのプロリーグと提携して現地で配信を行っている。

視聴者数の増加に、パフォーム側は相対的に割安と見たようだ。

パフォームCEO「ブランチに近い価格」月額料金1000円台も示唆

Jリーグファンの中は首をかしげた人も多いだろう。Jリーグファンには既におなじみのスカパー!から月額2,962円の生中継パック『JリーグMAX』がある。

しかも、この生中継も既にテレビだけではなくテレビ・スマホ・タブレットからも生中継を視聴できる。それでは今までといったい何が変わるのか?

ひとつは月額料金。現在の約3000円から、大幅に安くなりそうだ。

フットボール批評を出版するフットボールチャンネルによると、ラシュトンCEOは20日の会見で「ランチかディナーかで言うと、ディナーでは絶対にない。恐らく、ブランチに近い価格となる」と述べた。

複数の関係者によれば月額1000~2000円程度とされていたが、今日の会見の限りでは月額1000円前後になる可能性もありそうだ。

(Jリーグ、来年の月額視聴料は…「ブランチに近い値段」!? パフォームCEOが示唆|フットボールチャンネル)

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Wifi充実や、コアなファン向けのサービスも拡充 スタジアム観戦がさらに充実する見通し

西武ドームでは2013年から公衆無線LAN「Lions Wi-Fi」が提供されている

放映権の2000億円超を所属クラブへの配分額や国内サッカーの育成事業の充実に充てるとしたJリーグ。

現在明言している施策の一つが、NTTと協力のもとで行うスタジアム全体の公衆無線LANの拡充だ。

現在、他のプロスポーツではプロ野球のパ・リーグ6球団が行う パ・リーグTVやプロバスケットボール Bリーグなどが積極的に中継を行っているが、

例えばプロ野球では3年前から各球団が公衆無線LANを配備。西武ライオンズは2013年から公衆無線LAN「Lions Wi-Fi」が提供しているが、

特にファンから反響が大きいのが、投球や走塁など球場で目の当たりにしたプレーを、スマホ画面で再度確認できるリプレイ映像。球場で観戦するファンに向けた「ここだけ」のサービスだ。

(第3回 西武ライオンズ、リプレイ動画などで球場での観戦の価値向上|ITpro)

今回の放送権契約では、Wifiといったインフラの充実も期待されるとともに、各チームが工夫を凝らしスタジアム観戦が充実することが期待される。

プロバスケ・Bリーグ、新トップスポンサーにソフトバンク 試合のライヴ中継も

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