【参院選情勢速報】中国地方:岡山では「美人候補」対「若手ホープ」の対決に 広島は混戦

      2016/07/08

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参院選2016・情勢予想(広島、岡山、鳥取・島根、山口選挙区)

7月10日投開票(6月22日公示)が迫った第24回参議院選挙。政治プレス新聞社では、参院選の候補者の顔ぶれ、情勢予想をお届けします。

【参院選情勢速報】四国地方:香川は共産候補で一本化 徳島・高知は合区で活動難しく

広島選挙区(改選2)-予想される候補者一覧

(1)宮沢 洋一(自民・現職、66)

(2)柳田 稔(民進・現職、61)

(3)高見 篤己(共産・新人、64)

(4)灰岡 香奈(維新・新人、32)

(5)中丸 啓氏(こころ・新人、52)

(6)佐伯 知子(幸福・新人、36)

(7)玉田 憲勲(無所属・新人、58)

 

長く、自民と旧民主で議席を分け合ってきた広島。

今回、いずれも閣僚経験のある自民・民進の各現職が優勢。

特に、自民・宮沢氏は、前回選挙(2010年)で54万票を獲得し圧勝。

2位当選の柳田に20万票以上の差を付けた。

維新・灰岡氏は、2013年の参院選で次点、議席まであと2万票だったが、今回、有力現職2人にどこまで迫れるか。

1人区では野党統一候補を模索、独自候補を軒並み降ろした共産だが、複数区では独自候補を擁立。

広島では、党県常任委員の高見氏が立候補した。

参議院選挙 広島県選挙区 開票速報 2016 当選落選結果

岡山選挙区(改選1)-予想される候補者一覧

(1)小野田 紀美(自民・新人、33)

(2)黒石 健太郎(民進・新人、32)

(3)田部 雄治(幸福・新人、40)

 

民主の重鎮だった江田五月氏(元参院議長)が引退、その地盤を引き継ぐのが民進・黒石氏だ。

今回、野党統一候補となった黒石氏は、社民、共産などの支援を受ける。

黒石氏は岡山県出身。東大法学部卒、「リクルート」で新規事業の戦略企画などを担う。その後起業し、学生が起業を学ぶビジネススクールを運営してきた。若手のホープとなり得る人材で、江田氏の後継に選ばれたのも頷ける。

一方、公募で選ばれた自民・小野田氏は、東京都北区議を辞職しての出馬。

アメリカ生まれ、岡山育ちのハーフで、「美人候補」のひとりだ。

北区議からの転身で、地元・岡山での知名度は低いが、黒石氏の対抗馬としては「面白い」候補と言える。

江田氏が当選した2010年の参院選では、江田氏が47万票、自民の山田氏が32万票と15万票の差を付けてはいるものの、「新顔」の黒石氏が江田氏と並ぶ票を集められるかは不透明。

黒石氏の出馬が決まったのは今年1月、小野田氏(昨年10月に立候補を表明)よりスタートが遅れたこともあり、場合によっては、小野田氏との接戦になる可能性もゼロではない。

黒石氏と小野田氏の「事実上の」一騎打ちとなった岡山は、中国地方で最も注目を集める選挙区となる可能性もある。

参議院選挙 岡山県選挙区 開票速報 2016 当選落選結果

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鳥取・島根選挙区(改選1)-予想される候補者一覧

(1)青木 一彦(自民・現職、55)

(2)福島 浩彦(無所属・新人、59)

(3)国領 豊太(幸福・新人、34)

 

戦後初の合区となった鳥取・島根選挙区。

選挙戦は、青木氏と福島氏による「事実上の」一騎打ち。

青木氏は島根出身。「参院のドン」と呼ばれ、内閣官房長官も務めた青木幸雄氏を父に持つ。

鳥取での知名度不足を補うため、石破茂地方創生相など鳥取選出議員らの支援を受ける。

一方、野党統一候補となった福島氏は、鳥取県米子市の出身。

福島氏について他紙は、

「当初は島根の青木氏に対抗する地域対決になるとの見方もあったが、訴えはもっぱら安倍政権への批判だ」(朝日新聞デジタル「(2016参院選 注目区から)合区「山陰代表」の苦悩 鳥取・島根選挙区」より)

「鳥取出身で元消費者庁長官の福島は各地で精力的に集会を開催。推薦する民進、共産、社民と合同演説会を開くなどして反自民勢力の糾合を図る」(時事ドットコムニュース「自民・青木が浸透=鳥取・島根【参院選情勢】」より)

などと報じている。

福島氏は、組織力で勝る青木氏に対抗するため、野党各党、市民団体などを支援を受けながら、無党派層の取り込みを狙う。

参議院選挙 鳥取県・島根県選挙区 開票速報 2016 当選落選結果

山口選挙区(改選1)-予想される候補者一覧

(1)江島 潔(自民・現職、59)

(2)河井 美和子(幸福・新人、53)

(3)纐纈 厚(無所属・新人、65)

 

安倍首相の地元で、「自民王国」と呼ばれる山口。

2013年、自民現職の岸信夫氏が衆院にくら替え出馬したのに伴う参院補選で、当時、下関市長だった江島氏が当選した。

民主などが推薦した平岡氏をダブルスコアで破る圧勝だった。

江島氏の今回の選挙について他紙は、

「地方議員と連携して医師会など業界団体の組織票固めに懸命」(時事ドットコムニュース「自民、基盤固めに懸命=山口【参院選情勢】」より)

と報じるなど、「自民王国」ならではの組織戦を展開し、盤石の構えだ。

一方、野党統一候補となった、元山口大学副学長の纐厚氏。

民進、共産、社民各党のほか、「SEALDs」など安保法制に反対する市民グループの支援を受ける。

組織票では江島氏に分があるが、纐厚氏は、無党派層や安倍政権に対する批判票の受け皿となるべく、街頭演説などの「空中戦」を中心に据える。

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