【参院選-長野-情勢速報】自民・民進接戦 無党派層の支持は「TBSの顔」杉尾候補がやや優位か

      2016/07/07

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参院選-長野-情勢速報

現在の長野の情勢:「横並び 無党派層浸透は杉尾が優位」(信毎)「接戦」(日経)

参院選2016 長野選挙区 杉尾秀哉候補 若林健太候補

(左)民進新人・杉尾候補 (右)自民現職・若林候補(出典:候補者Facebook)

「一票の格差」是正のため、2人区から1人区に定数が削減された長野選挙区。いままで2議席を分け合ってきた自民・民進が1つの議席をめぐり火花を散らす。

24日時点で、地元紙・信濃毎日新聞、および日本経済新聞は序盤の情勢を、自民現職・若林候補と民進新人・杉尾候補の横並びと見ている。

若林・杉尾両候補はそれぞれ各支持層の7~8割を固め、残るは態度未定の若い世代・無党派層へのアプローチが勝敗を分ける要因となりそうだ。

信濃毎日新聞

若林候補(自民・現職)

・自民、公明両党支持層の8割余をまとめ、公示日以前から支持固めを進めた

・無党派層の支持は2割余と杉尾候補に出遅れている

・年代別では20〜50代の各層で杉尾候補より優位に立つ

杉尾候補(民進・新人)

・民進、共産両党支持層の約8割を固める

・無党派層への食い込みも3割余で、若林候補より優位に立つ

・男女別では女性への浸透が3割弱にとどまる

・年代別では60代と70歳以上の各層で若林候補より優位に立つ

その他

・有権者の約4割が態度未定で、両派とも若い世代や無党派層への働き掛けを強めている

(杉尾・若林氏が横一線 参院選県区序盤情勢|信濃毎日新聞)

日本経済新聞

再選を目指す若林と新人の杉尾が接戦。自民、民進両党とも「最重点区」に掲げる。

若林は政権与党の窓口役を強調。自民支持層の7割強を固めた。職域団体の引き締めを急ぐが、農林水産業は3割しか固められていない。

首相の安倍が遊説するなど大物が県内入りし無党派層の取り込みを狙う。

杉尾は民進支持層の7割強を固めた。共産、社民と政策協定を結び、元キャスターの知名度を生かして無党派層への浸透拡大を図る。

(長野 最重点区、自・民が接戦|日本経済新聞)

候補者の属性:現職優位か・全国区キャスターの新人が勝るか

候補者の属性を比較し、両社の優位性を見てみよう。

自民・若林候補は2010年に当選、1期をつとめる現職。一方接戦を演ずる民進・杉尾候補は新人だが、「TBSの顔」と言われた全国ネット放送局の元キャスターだ。

一般的に、選挙の当選は国政・地方選挙を問わず、現職が有利とされている。選挙コンサルティングを行う「勝つ!政治家.com」は2013年参院選での新人の当選率を19.3%と発表している。

(新人は有利?不利?参議院議員選挙 新人候補者の当選率をグラフ化すると?|Huffington Post)

新人候補の課題として、「知名度不足」が挙げられる。しかしながら、2007年は元テレビ朝日アナウンサーだった丸川珠代氏が参院選に出馬、69万票で4位で当選。

また、地方では2010年に福岡市長に当選した元KBC九州朝日放送アナウンサー高島宗一郎氏など、元キャスター・アナウンサーという出身を活用し、新人ながら勝利したケースも多い。

「最重点区」長野 両党トップ級が続々現地入り

参院選2016 長野選挙区 若林健太候補

(左)若林候補と(右)安倍首相(出典:https://www.facebook.com/naoki.sagami.7?pnref=story)

参院選2016 長野選挙区 杉尾秀哉候補

(左)杉尾候補と(右)前原誠司元大臣

組織票が7~8割固まった若林・杉尾の両候補だが、公示日以降は各党のトップが無党派層などの浮動票獲得のために現地入りしている。

若林候補の陣営には、公示日の22日には安倍首相も来県。また、杉尾候補の陣営には前原誠司元大臣が駆け付けるなど、各党の幹部が続々現地入り無党派層の集票を盛り上げている。

若者・無党派層の支持獲得手探り FacebookやInstagramの活用活発

今回の長野選挙区で特色的なのが、各候補のSNSでのキャンペーンの盛り上がりだ。

杉尾候補は候補者紹介の動画をFacebookで紹介し、人柄や政策などを知ってもらおうと取り組む。

また、自民現職・若林候補はFacebookのほかInstagramも活用し、目にしてもらう機会を増やそうと試みる。

ただ、各陣営、各党とも10代への戦略は手探りで、ある陣営では「10代の有権者に対する戦略はどう立てていいのか分からない」と漏らす幹部もいるようだ。

(若者向け発信、県内各党模索 参院選|信濃毎日新聞)

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参院選・長野

現職・若林候補と元キャスターの新人・杉尾候補の横一線の展開。

組織票の大部分を手堅くまとめる二者の次の課題は、無党派層の支持獲得になりそうだ。

細心の情勢分析では、杉尾候補が無党派層の支持獲得で一歩リードしているとみられる。しかしながら、知名度や党からの応援、SNSの活用で拮抗しており、勝負はわからない。

厳しい戦いを制するのはどちらか注目がなされる。

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