SEALDs TOHOKUインタビュー 8.23デモパレードに向けて

      2016/05/26

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編集部: 2015/8/9に行われたデモパレードの反響や手応えをお聞かせください。
SEALDs TOHOKU(以下S):そうですね、我々の想定というか目標が500人くらいだったんですけれど、
当日はその数を上回る数の方々に来ていただいて、ということと、
あと新聞などに取り上げていただいたということもありまして、
本当に参加していただいた方からは「成功」という言葉が適切かはわからないんですけれど…
「ちゃんと形になってよかった」ということはひとつあると思います。

本当に初めてだったので、うまくいかないことも想定していたんですけれど、
メンバーとしても「うまくいったな」というのはありますし、
参加していただいた方や協力団体の方からも「まずはよかった」と…。
うまく市民も巻き込んでパレードができたと思います。

編集部:2015/8/23に行われるデモパレードの目的を改めてお聞かせください。
S: 8/23はそもそも若者の全国一斉行動というのが企画されていて、
このチラシの裏にも書いてあるんですけれど、
仙台だけじゃなく各地で安保法案に反対するアクションを起こすというのに
賛同する形でSEALDs TOHOKUとしてもアクションを起こすということなんですけれども、
東北のうちでも、市民の方を巻き込んで、何かアクションをできたらいいなと思って
集会とデモパレードを企画しています。それに先立って宣伝も行うというところであります。

特に今私たちは学生をターゲットにして行っているので、
漠然とした不安を抱えている学生の人もターゲットにして、
一緒に活動に参加してもらいたいというふうに思っています。

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編集部: 安倍首相は、安保法案の必要性について「日本を取り巻く安全保障環境が変化し、一層厳しさを増したため」と説明しています。
また拡大する中国など近隣国の脅威に備えるためとの意見もありますが、
SEALDs TOHOKUとしては安保法案の必要性について、どのようにお考えですか。改めてお聞かせください。
S:確かに、本当に中国ですとか、安部首相が想定している中国や北朝鮮、
中国や北朝鮮に関する有事を想定していると思いますし、それを全く否定できないことではあると思います。

ただ、やっぱり、細かい状況をまだ首相としては議論していないように感じられまして
本当に安全保障環境が変化しているから集団的自由権が必要なんだという説明はなんとなく不十分であるような気がしているんですけれど、
やっぱり、安保法案に反対する理由は上げればキリがないんですけれども、
まず説明として、「安全保障環境が変化している」というだけではちょっと不十分ですし、
やっぱりそういう形で安保法案を通していくということ自体が
民主主義の考えからして不適切かなと思って反対の声を上げているところです。

たしかにその中国とか、近隣アジア諸国の船とかに放水とかをしていて
かなり危険な行為に及んでいる事があると思うんですけれど、
それに武力で抑止力をもったことによって対抗できるのかという問題があります。

それにまず日本に中国が攻めてくるという話、直接的には言っていないんですけれど、
それは個別的自衛権で対応できる問題ではないかと。

集団的自衛権というのは、これまでの歴史を考える上では、
アメリカが行使してきたイラク戦争とかを見ればわかるとおり、
とても正当な戦争とはいえないものに加担している中で行われているものなので、
今回の議論に関しても、論点は色いろあると思うのですが、
安全保障環境の変化の「変化」に対しても性質について答えていない、
本当にただ中国としか言っていなくて、まだ冷戦時代のほうが緊張関係としてはもっと
あった年に、飛行機の緊急発進のスクランブルの回数とかも、全然冷戦期のほうが多かったと。

その中で、国民の不安を煽るような形で「安全保障環境が変化した」という、
政府の答弁は不十分ではないかなと考えています。

編集部:一部のインターネット上の意見で、SEALDsと日本共産党との関係が指摘されています。
実際に日本共産党のホームページにも、SEALDsの活動が掲載されています。
なかには金銭的・人的支援を受けているのではという意見もありますが、
実際になんらかの支援を受け活動しているのでしょうか。
S:まず、いちばん大前提として言っておきたいのが、SEALDs TOHOKU、
東北だけではなくSEALDsという名前のつくもの全てなんですけれども、
完全に無党派の組織でして、一つの政党だけに加担するとか、ひとつの政党に協力を依頼するということは
全くないということを申し上げておきたいと思います。

本当に今の時点では「安保法案に反対する」という一つの趣旨に
賛同している人たちで形成されているのがSEALDs、またSEALDs TOHOKUなので。
共産党との関係といいますか、共産党とだけ密接に関わっているということは全くありません。

23日の活動でも、色々な政党の方にスピーチなどをお願いしているところなんですけれども、
共産党の方にかぎらず、複数の政党の方に声をかけて、その政党の方からスピーチを
いただけるということになっていますので、そこはご承知いただきたいかなと思います。

金銭的・人員的支援という形では、全く関与していないということで、
本当にひとつの「安保法案に反対する」という趣旨をともに持っている人たちと
活動しているという形で受け取って頂ければと思います。

編集部:SEALDs TOHOKUとしての今後の活動予定について、お聞かせください。
先ほどもふれた23日のデモパレードが終わったあとは、
SEALDs TOHOKUとして、とくに東北の若者に向けて情報発信していく、
SNSを活用して情報発信をしていくのは、いちばん身近で大事なことだと思いますけれど、
その他にも他の団体様、安保関連法案について同じ趣旨を持って活動していく団体様と協力して
活動していくことも考えています。

もうひとつ、30日にSEALDsと「安保法案に反対する院生有志の会仙台」とワークショップを行うという
ことになっています。SEALDs主催でやるというのは、今回は共催なのですが、
とりあえずこのイベントかなと。

あとは、「安保法案に反対する被災三県大学教員有志の会」の会員のかたですとか、
さまざま活動している団体さまがあるので、そちらの活動にもSEALDs TOHOKUとしてですとか、
メンバーが個人として色々関わっていきたいというのはあります。

明日22日にメディアテークの7階のシアタールームで「安保法案に反対する被災三県の大学教員の有志の会」
とのシンポジウムがあるので、その中に参加していきます。

本当にこういう活動で廃案に持ち込めるかどうか不安もあるところなのですけれども、
最後まで分からないし、国民の声が届くと信じて活動していっているので、
最後までやることはやっていきたいかなと思います。

若い世代、とくに大学生ですとか、いろいろなことを吸収して考えて発信していける力のある
世代の人にデモとかに参加するというのはハードルが大きいかもしれないけれど、
東京とか目を向けてみると本当にたくさんの何万人もの若者が活動しているので、
東北でもとくに若い人たち、全世代の人達に、この法案に向き合って少し考えてほしいといったところですかね。

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